ようこそおこしくださいました!
私はヘルシオのウォーターオーブンをハードに使う管理人です。
日々の料理にヘルシオを活用し、当ブログでは、ヘルシオ研究の成果について成功失敗含めてご報告しております。
というわけで、もうシーズンが終わるという所で恐縮なのですが【ヘルシオで枝豆を蒸してはいけない】という件についてご報告いたします。
ヘルシオ蒸した野菜は美味しい!!
たとえば、トップの画像に使ったブロッコリーなんかは、ヘルシオの「蒸し青野菜」機能を使えば抜群に甘くておいしく蒸しあがります。

さらに、いも類、キノコ類なんかもヘルシオの過熱水蒸気にて蒸した場合、茹でた場合よりも甘みやうま味が強く感じられます。
さらにうれしいのが、水溶性のビタミンが保存されるというのですからね。
本当にヘルシオの蒸し機能は素晴らしいですし、野菜はなんとなく蒸したくなってしまうんです。
そこで、農家の親戚から大量の枝豆をもらったため、試しにヘルシオで蒸してみたら、驚きの結果に…
ヘルシオで蒸した枝豆は今一つなわけ
結論から言うと、枝豆はヘルシオで蒸すより茹でたほうが断然おいしく仕上がります!!
他にも茹でたほうがメリットがあるように感じましたので、いくらヘルシオラブの私でも、金輪際、ヘルシオで枝豆を蒸すことはやめようと思いました。
私のおすすめの茹で方に関しては、この記事の下のほうに書いておきます。
塩味が薄い枝豆はイマイチ!
私の枝豆の茹で方なのですが、まずはザルで枝豆を塩もみして、さらにお湯にも塩をたくさん入れて茹でています。
ザルで塩もみをするのは、枝豆の皮の産毛を取るためという理由もあります。
私はいつもそんな感じです。
ところが、ヘルシオで蒸す場合、塩味はそうしたらいいのかな?と迷いました。
そこで、とりあえずザルで塩もみして、そのまま蒸しました。
ヘルシオの設定は、まかせて調理の蒸すを選択しました。
これでとりあえず塩味がついておいしくできるかな?
と思いきや、蒸しあがった枝豆は全然塩味がしません。
そして塩味のしない枝豆の微妙な事といったら…
これではいけないと思い、上からガンガン塩を散らしてさらに揉んでみました。
が、塩茹でしたようにはなるはずもありません。
枝豆って、そのお豆そのものがとてもおいしいのだと思っていたけど、塩味によるおいしさってかなり大きかったんだなと思います。
残念なことにつまみとしては機能しません。
たしかに、ヘルシオで蒸した枝豆自体は甘くておいしいと言えますが、やっぱり塩ゆでした程よい塩気の枝豆には到底かないません!!!!
豆本来の素材の味が、ヘルシオパワーでいかに活かされようとも、塩気には勝てないというのが結論です。
皮の細かい汚れなどは茹でたほうが取れる
味だけでも断然鍋で茹でたほうの勝ちなんですが、もう一つ茹でるメリットがあります。
それは、枝豆の表面についている汚れの落ち具合が、茹でたほうが良いという事です。
いくら良く洗って塩もみしても、どうしても地面に植えてある枝豆ですから、細かな汚れがついています。
それが茹でたほうがやっぱり良く落ちますね。
なんとなく、皮の汚れも気になったりして。
結果として、枝豆に関してはヘルシオで蒸すよりも、塩ゆでしたほうが断然おいしく仕上がるという結論に至りました。
あと、皮に関しては、ヘルシオで蒸したほうが、皮が硬くて微妙に食べにくいですね。
この点も、鍋で茹でるに劣ると思いました。
失敗しない枝豆の茹で方
私がいつもやっている枝豆の茹で方です。
まず、水1リットルに対して40gの塩を使いますので、測っておきます。
結構多いですよね。
枝豆は、ザルにあけてよく洗います。
そして、塩40gの半分をザルの上の枝豆にかけて、塩もみします。
よく枝豆同士をこすり合わせるようにするといいです。
次に、鍋に1リットルのお湯を沸かして、残りの塩を入れて沸騰させます。
先ほど塩もみした枝豆は、塩がついたままお湯に入れます。
そして、再沸騰したら弱火にし、優しく5分ほど茹でます。
お箸で時々かき混ぜると均一に火が通ります。
味見して、よさそうならザーッとザルに上げてください。
熱々のまま、水をかけたりしないで、そのままテーブルに出して食べましょう!
この食べ方が、私がやってきた中では一番おいしいと思います!
枝豆の量が多い場合は、水と塩を同一の比率で増やしてください。
ヘルシオで蒸し物をする時には必須のザル
枝豆は蒸さずに茹でたほうがおいしいと結論付けましたが、ブロッコリーなど、蒸せばおいしい野菜はたくさん存在します。
ヘルシオユーザーでしたら、まかせて調理で簡単に蒸し時間なども決めてもらえるので、ぜひ色々蒸しちゃってくださいね!
複数の野菜を同時に蒸したり、離乳食の魚を蒸したり、とにかく使えるのが角型のザルです。


ところが、角型のザル自体があまり取り扱いがないですし、キッチン雑貨専門店では値段が1個で2000円もしたりで手が出ません。
最終的にたどり着いたのが、Amazonで発見したこちらの『ナガオステンレススタッキング角ザル』です。
これだと、ヘルシオの角皿に2つ同時に並べることができますし、1000円弱で3個セットなのがうれしかったですね。
ヘルシオ以外に、ちょっと洗った食材を入れたりするのにも使えますし、子供のマグなどを洗った時入れるのにも重宝します。
スタックできて省スペースですし、食洗器も対応しています。
手放せないザルになりました。
ただ、私はここは迷った末に目をつむりましたが、中国製です。
キッチンツールは日本製にこだわるという方は下村企販の製品がいいと思います。
大きさ的には、幅と奥行きはナガオさんの製品より一回り小さいみたいですね。
高さに関しては下村企販の製品が5ミリ高いです。
私は導入していないのですが、ちゃんとヘルシオの高さ制限内に収まると思います。
