こんにちは!
ヘルシオのウォーターオーブンを使い始めて約1年半、かなりハードに過熱水蒸気調理機として利用している管理人です。
子育てと仕事で忙しい日々の合間に、ヘルシオの研究を行いつつ、研究結果は当ブログにて報告しております。
今回は、管理人一押しレシピの豚角煮について【絶対にやってはいけない事】が発見されましたので早速ご報告いたします。
基本的な作り方で作ったヘルシオの豚角煮は非常においしいですので、ぜひぜひ作ってみてくださいね!
ヘルシオで作る豚角煮は美味しい!!
そもそも、ヘルシオで作る豚角煮はめっちゃおいしいです!
基本的なレシピはこちら↓に掲載しています。

ヘルシオのウォーターオーブンで脂抜きしたバラ肉は、不思議な事に脂っこさもなくその後の調理に使えます。
さらに、ヘルシオの煮込みで煮込んだ角煮はホロホロで箸で切れるほどです。
それだけでなく、脂身は油抜きのお陰が、甘くてトロトロなんです。
胸焼けするようなしつこさもないので、本当においしく食べることができます。
素人ながらに手順通り作ればハイクオリティな豚角煮を作ることができるのもヘルシオさんのお陰です。
私などは、ヘルシオ導入前に何度も豚角煮にトライしてみましたが、結局はスジっぽくて食べにくいものが仕上がってばかりでした。
箸で切れるトロトロ角煮なんて、いったいどれくらいの時間煮こめばいいの????って思うレベルに迷走しておりました。
それがヘルシオのクックブックを参考に作ったら、いとも簡単にトロットロ角煮ができ上り、子供も夫もお気に入りになりましたので、時間があれば何度も何度も繰り返し作っていました。
ただし、ヘルシオのクックブックの手順は順守しておりました。
イレギュラー因子といえば、せいぜい最後にゆで卵を足すくらいの事をしていたぐらいです。
それが今回、あることをしたら大変よろしくない仕上がりになったので、警鐘を鳴らすという事で報告いたします。
私が犯した豚角煮のミス
結論から申し上げますと、クックブック掲載の豚角煮のレシピを無視して、豚バラブロック以外の具をむやみに足さないほうが良いようです。
今回、私は豚バラブロック肉以外具材を足してしまったのですが、それが失敗につながったと考えています。
足した具材はふたつあります。
ひとつは、バラ肉と相性抜群の【大根】です。
もう一つは【厚揚げ】。
今までは角煮に具を足したとしてもゆで卵3つほどでしたが、ここにきて大根や厚揚げを入れたのには理由があります。
我が家には昨年生まれた子供がおり、それが1歳を過ぎ離乳食は完了期に入っています。
そこで、角煮自体は食べさせるのはちょっと厳しいと思ったため、一緒に大根や厚揚げを煮込めば取り分けられると考えたのです。
そして、豚バラブロックを脂抜きした後、大きめの鍋にだし汁とともに大根と厚揚げを投入しました。

コレがその時の写真です。
この段階では「おいしい角煮+しみしみ大根ができる」と妄想をしておりましたね。
具材を足した豚角煮の末路
さて、では具を足してしまった豚角煮はどうなったのでしょう???
煮込み時間はいつも通り70分にしました。
煮込み時間は、ブロック肉の量が多少変わったとしても、これで失敗したことなど無いのです。

コレが煮込んだ大根の写真です。
(子供が食べるので、一般的な物よりかなり小さめのカットです)
一見味が染みていそうなんですが、菜箸を突き刺すと予想よりもずいぶん硬いです。
ちなみに、この大根、下茹でをせずにいきなり鍋に入れたんですが、それもまずかったですね。
大根は非常に苦く、とても1歳に食べさせられるような感じではありませんでした。
下茹でしていたらだいぶ違ったかもしれませんが…
でも、そんな面倒な事をしてまで大根を入れるつもりはないんです!!
そして、おわかりの通り、味もしみしみとはなっていません。
ただただ苦い。
そして、問題なのが豚角煮!
肝心の角煮が…なんだか硬いんですね。
いつもの箸で切れるトロットロの豚角煮とは別物。
ヘルシオ導入前に作ってた角煮みたいに、筋っぽい。
なぜ角煮が硬く仕上がったのか?私の見解はこうです。
具を足したことで、いつもの角煮の具の量の倍以上のカサになっていたが、煮込み時間はいつも通りにしたため、結果的には煮込み不足となった。
おそらく、コレが正解でしょう。
さらにこの角煮には大きな問題がありました。
大根や厚揚げ等からの水分が出たせいか、味がボヤケまくっていて、大根の苦みも全体に影響しております。
私の場合、普段から豚角煮の醤油と砂糖に関しては、通常のレシピよりも量を少なめにして、薄味気味にしています。
それでも、きっちりとおいしいくいただいていたのに、今回のは何かが違う。
大根の下茹でをしておけばまだマシだったかもしれません。
そんな微妙なだし汁を思いっ切り吸ったので、厚揚げの仕上がりもイマイチ。
いつもの絶品と自画自賛している角煮とは程遠い、微妙な角煮ができ上ったのです。
ショックでした><
ちなみに下の写真はいつもの作り方の角煮ですが、煮込み後のだし汁の色は澄んでいますよね。
トロット感もありまして、この煮込んだ【だし汁】自体も美味しいのです。

こちらが今回の失敗した角煮を煮込んだだし汁。
やっぱり濁りもあるし、これ自体が苦くて、厚揚げの油臭さもあって、イマイチでした。

というわけで、ヘルシオでむやみに具材を増やすと、煮込み時間がいつもより長く設定する必要がありそうで、いつも通りの煮込み時間では硬い仕上がりになりイマイチ。
また、具材から水分が出て味がぼやけた感じになるので、具を足すのはあまりおススメしません。
という2点が判明いたしました。
しかし、ゆで卵3個程度であれば、味ややわらかさを左右するほどの違いはありません。
もし、豚バラブロック以外の具もたくさん入れたいという場合は、味の濃さや煮込み時間を微調整してベストを探る必要がありそうです。
私はめんどうなので、今後はいつもの豚角煮に戻すことといたします。
ヘルシオの煮込みには「取っ手のとれる鍋」が必須アイテム
ヘルシオで煮込み料理を作る時、レシピを順守すれば基本的にとってもおいしい煮込み料理が完成します!
普通であれば何時間も火にかけていなければ出ないようなクオリティの煮込みが、1時間ちょっとでできてしまうので、とても時短になります。
シチューなどもヘルシオで作ると、比較的短時間でお肉がやわらか~く甘くでき上ります!
詳しくは、下記のリンクをご覧くださいね!



また、ヘルシオで煮込みをする時の必須アイテムが取っ手のとれる鍋です。
市場には様々な取っ手のとれる鍋が出回っていますが、私が使っているのはアイリスオーヤマの製品です。
色や大きさなど、Amazonであれば結構選べますし、セットの価格も安かったので、私の場合は13点セットで購入しました。
キッチン用品売り場で見るよりも色々選べて安かったので満足しています。
フライパンもヘルシオで蒸し物をする時に重宝しています。
