前代未聞の日本全国外出自粛モード。
外食もままならない、おうち時間だけがたっぷりある、という方もいるでしょう。
もしも、ご家庭にヘルシオウォーターオーブンがあるなら、気軽にごちそう飯ができますから、おいしいものを作って食べましょう!
ようこそ^^
私は、ヘルシオのウォーターオーブンをほぼ毎日の夕食作りに活用し、手軽においしいものを作る研究をしている者です。
ヘルシオさんのお陰で、2歳&0歳の子供がうろついていても、手をかけずして実力以上の料理ができ上るため、大変重宝していますよ。
ここ最近、外出の機会がめっきり減ったということで、最近はちょっと時間のかかるヘルシオ調理をしたりしています。
そんな中、ヘルシオで『ローストビーフ』にチャレンジしました。
このブログを運営する前にも一度作ったことがあり、実は今回が2回目です。
どんな作り方よりも簡単で失敗しないのがヘルシオローストビーフだと思いますので、ぜひ参考にされてくださいね。
ヘルシオでローストビーフが自作できれば、いつでも手軽に、腹いっぱいローストビーフを食べることができます。
どんぶりにしたり、サンドにしたり、楽しみ方も広がります!

ヘルシオで焼くローストビーフは肉のサイズに注意せよ
家庭で作るローストビーフの作り方って様々ありますよね。
その中でも、群を抜いて手間がかからないのがヘルシオで作るローストビーフでしょう。
フライパンやコンロ周りを汚すこともなし、アルミホイルで包むなどの手間もなし、湯煎のような温度管理もなし!
ヘルシオに入れてしまえば温度管理も、様子を見ることもなく出来上がりなんです。
なのに、ヘルシオのこだわり火加減で、素晴らしい出来栄えになります。
ただ、肉のサイズだけは慎重に選ぶことをおすすめします。
クックブックの参考ページなのですが、大きさが表記されています。

厚みは6センチ以下にする事と、肉の重さは350g~800gとなっています。
私の経験則では、この6㎝以下の点については守ったほうがいいと考えています。
また、800g以下の点も守りましょう。
お肉は販売時にグラムの表記があるので、重さに関してはミスすることは無いかと思います。
問題は厚みですね。
スーパーに肉にはグラム表記はされていても、厚さの事については書いてありません。
私は、自分の指の関節で6㎝になる部分を事前に測るという原始的な方法で、それなりの厚みの肉を選ぶことに成功しています。
6㎝を超える厚みの場合、タコ糸での成形も可能ですが、私はタコ糸はちょっと苦手…なので、肉を買う段階で6センチ以下の物を選びます。
また、逆に肉がコンパクトで軽量な場合は対応方法があります。
今回私が購入したのはこちらのコンパクトなお肉。

肉は、300g強でしたので、350g以下のサイズです。
結果的には、とあるボタンを押すだけで、キレイに仕上がりましたよ。
クックブックにローストビーフのポイントが書かれています。
細長い肉、厚みが4㎝以下、幅が6㎝以下になるブロック肉の場合は、スタート推した後に『弱め』を押せとのこと。

今回の肉は厚みがと幅がちょうど4㎝×6㎝でした。
グラムも規定以下だったので、迷わず弱め設定で焼く事にして、結果的には美しいローストビーフが仕上がりましたよ!
ヘルシオローストビーフの作り方
ヘルシオローストビーフの成功は、調達した肉の厚みとグラム数にかかっていると言っても過言ではないはず。
というわけで、作り方などと言っても味付けしてヘルシオに入れるだけですよ。
第一に、お肉は冷蔵庫から出したてを使いましょう。
常温に戻したりせず、冷蔵庫から出したての肉で調理をスタートさせるのがポイントなようです。
先ほどのクックブックのポイントで書かれていました。
一般的には、必ず常温に戻すとされていますので、注意が必要です。
その次に、クックブックでは、まずブロック肉をタコ糸で縛ると書いてあります。
その際、厚みは6㎝以下、幅は9㎝以下に成形するとのことです。
しかし、この私、タコ糸などはめんどうなのでしたくないんです!
なので、このサイズ内に収まる肉しか使いません。
そして、タコ糸などせず焼いていますが、全く問題なく仕上がりますよ。
タコ糸をまかないことに抵抗がある方、タコ糸をまかないと落ち着かない方でなければ、どうぞタコ糸の工程は飛ばしてくださいませ。
私のような無精系の方でしたら、とくに!
肉のサイズさえ誤らなければいいのです。
お次は、クックブックでは、表面に塩コショウをすりこみ10分おくとあります。
塩は肉の重量の1%が推奨です。
私が牛肉のブロックを調達する店は、この手の肉にはローストビーフ用のスパイスやソースを付属してくれるという、粋なスーパーです。
今回は、塩コショウではなく付属のローストシーズニングをまぶしました。

最近は、市販の使い切りのローストビーフ用のシーズニングスパイス等もありますので、お好きなものをご用意してもいいと思います。
我が家の夫はコショウがあまり得意ではないので、次回は塩のみでやってみようかとも考えています。
とりあえずこんな感じでスパイスまみれにしました。

10分放置後、ヘルシオの焼き網にセットいたします。
ブロック肉のポジションは焼き網の中央とのことです。

肉が長い場合は焼き網を2枚使いしてください。
角皿の掃除の手間を軽減するため、アルミホイルを敷くことを推奨しています。
タンクに水を入れ、ローストビーフをこだわり火加減というメニューから呼び出しました。
実は、いつもはシャープのスマホアプリを使用して、ダウンロードしたメニューをヘルシオに送信しているんですが、シャープマスク騒動でサーバーがダウンしているようで、アプリも死んでおりました。
スタートボタンを押したら、肉が小さい方は忘れずに『弱め』を押しましょう。

クックブックの目安時間は50分でしたが、肉が小さいこともあってか30分ちょっとで仕上がりました。
こんな感じです!

ほとんど肉汁が外に漏れ出ておりません。
というわけで、アルミホイルを外した角皿は、シートで拭き上げるだけでOKでした。

ちなみに、ローストポークはしょっちゅう作っているんですが、ローストポークの時と比べて、庫内がアツアツになっていません。
そして、油跳ねがほぼ無くて庫内が非常にきれいです。
でも、驚くほど牛臭いのです。
なので、結果的には庫内クリーンしました(笑)
取り出したローストビーフは、1時間ほど常温で冷ましましょうね。
冷まさないと切る時に肉汁が出てしまうらしいです。
そんなもったいない事で来ませんよね。
というわけで1時間、アルミホイルをかぶせたりせず、ただただ常温で放置してからスライスしました。
いざ切ってみると、何とも素晴らしいロゼではありませんか!!
ヘルシオであれば、温度管理など一切なく、スタートボタン一つでこんなに美しいローストビーフができるわけです。

右側の小さめのスライスがブロック肉の細くなっているところです。
それでも、しっかり中は赤身が残っていて、さすがヘルシオのこだわり火加減だと感心しました。
極細の所は中まで火が通ると思っていたら、本当にきれいな焼き加減ですよ。
ローストビーフは薄く切れ!!
ローストビーフというのは薄く切ることがおいしく食べるコツなのだそうです。
2~3ミリの厚みできるのがベストらしいですね。
皆様すでにご存じでしたら、恐縮です。
私なんかは、前回ローストビーフを作った時はこの事を知らなかったので、欲張って厚切りにしたらモソモソかたい感じがして、今一つでした…
今回は、できるだけ薄切りにしてみたところ、全然違う!!!
それでもちょっと厚くなってしまった所もあって、そこはやっぱりかたい感じになりましたので、やっぱり薄く切らなくてはいけませんね。
ちなみに、薄く切るためには、切れ味の良い包丁は必須ですよ。
万一、お高いブロック肉を用意した場合なんかは、せっくいい肉でも、なまくら包丁ではきれいな薄切りができず台無しです。
もし、お手持ちの包丁の切れ味が今一つなのであれば、ぜひきっちり砥いでからローストビーフにチャレンジしてください。
家庭でも気軽に包丁が研げるキューシャープナー
私は包丁研ぎの経験ゼロで、砥石すら持っておりません。
しかし、我が家の包丁は比較的好調な切れ味を常に維持できています。
というのも、数年前にホームセンターで見つけて衝動買いした、包丁研ぎ器が非常に優秀なのです。
何の工夫も技術もいらず、あっという間に包丁が研げる代物です。
鶏皮やトマトなども、スパッと切れて爽快ですよ。


包丁の切れ味が良いというのは、料理が上手になった気分になりますし、なによりストレスがありません。
上手に切れない、崩れる、などでイライラすることもありませんので、包丁の切れ味がいいというのは地味な事ですが精神的には大きなプラスになるでしょう。
その包丁研ぎ器がこの貝印のキューシャープナーという商品です。

値段も1000円くらいでしたから、これで常に切れ味のいい包丁を維持できるなら安いもんだと思いましたね。
不器用な私ですが、ローストビーフを薄切りにするのも包丁が切れればなんてことありません。
板前さんなんかは、毎日のように包丁を研いでいると聞きますが、我が家ではおおむね毎月1回このキューシャープナーで研いでいます。
そのあと、新聞紙に包丁をこすりつけて仕上げるというやり方をテレビで見てからは、最終的には刃を新聞紙に擦って仕上げます。
それでもご家庭で使う分には問題のない切れ味の包丁を維持できます。
実は、以前に研ぎ師に頼んで研いでもらったこともあるのですが、私程度の使い方では研ぎ師もキューシャープナーも大して違いがあるようには感じませんでした。
それどころか、切れ味が落ちる速度に関しては変わりませんでした。
それならば、キューシャープナーで気になる時はすぐに研いだほうがいいだろうという結論ですね。
欠点は、研ぐときに不快な音がする事ですね。
鳥肌が立つような、黒板に爪を立てるような音がします。
現在、すでにキューシャープナー歴3年以上ですが、全く問題なく使えています。
貝印 KAI シャープナー (包丁研ぎ器) Qシャープナー 片手 で ラクラク 日本製 AP0160
ローストビーフが腹いっぱい食べたい
私はこの自粛生活が始まったある日、衝動的にローストビーフが食べたくなったのです。
それも、腹いっぱいのローストビーフですよ。
が!ローストビーフは購入すればそれなりのお値段ですから、そんなこと気軽にはできません。
ところが、今回使用したのはアメリカ産ビーフでしたので、100g198円で手に入りました。
1ブロックで300g強のサイズでしたので、税込み700円程度でこんなにたくさんのローストビーフがゲット出来ました。

今回は、シーズニングスパイスにコショウが入っていたためコショウが苦手な夫はあまり手を付けず、娘もこの手の肉は苦手なのです。
というわけで、腹いっぱいローストビーフを食べたいという私の願望は見事成就いたしました。
これも、ヘルシオ様のお陰でございますね。
すごいおいしくって、まるでポテチのように手が止まらず食べてしまいましたよ。
ちなみに、ソースについては、スーパーが心意気でつけてくれたローストビーフソースを付けて食べました。
他にも、おろしポン酢や、ヒマラヤ岩塩も試せばよかったと後から思いなおしているところです。
このレベルのローストビーフならば、いつでも手軽にできるのがヘルシオのいいところですよね。
徹底した温度管理は必要ない!
かさばるブロック肉をフライパンで焼きつける必要もない!
ヘルシオにまかせれば、本当に簡単にローストビーフができますので、ヘルシオ持っている人は作らなきゃ損だと思いますね。
自粛中はぜひ家族にローストビーフでもふるまってさし上げてください。
きっと喜んでもらえますよ!
所によっては、和牛が過剰在庫とのことで、国産のビーフがスーパーでお安く手に入ったりもするらしいじゃないですか。
私も、手ごろな国産ビーフをゲットしたら、今度は塩のみの味付けで、再チャレンジしたいと思います。
私がおすすめしているミル付きのヒマラヤピンク岩塩ですが、これで食べたらまた絶品でしょうね。