ご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、2歳0歳の乳幼児を育てる管理人が、主にヘルシオウォーターオーブンを活用し、キッチンに立つ時間を削減しながら夕食を作る研究を記事にしています。
ちなみに、この記事を書いている現在、0歳児の離乳食を進めておる最中です。
離乳食では生後7ヵ月ころからヘルシオを活用し始め、現在は9ヶ月に入ったところです。
せっかくの機会ですから、数回に分けて、面倒くさがりな私が編み出した、ヘルシオを使った簡単な離乳作り方をいくつか紹介しています。
また、コープデリ(生協)の冷凍キューブの離乳食も多用しています。
5~6ヶ月の離乳食は、うらごしが大変なので、うらごしをしたくない私はほぼコープデリのキューブで賄いました。
ちなみに上の子が離乳食を食べている時は、ヘルシオ導入前です。
なので、ヘルシオを活用する離乳食づくりは今回が初めてです。
今回は、ヘルシオで蒸して作る【根菜&玉ねぎ編】です。


もくじ
ヘルシオ導入前はレンジ蒸しorお湯で茹でた
上の子の離乳食で根菜を加熱する時は、1センチくらいにスライスしてから、レンジ蒸しにするか、お湯でゆでていました。
お湯を小さい鍋に沸かして、箸がすっと通るまで茹でる感じです。
それか、レンジ蒸しのどちらかでした。
また、フードプロセッサーやハンドブレンダーは導入しない主義なので、面倒ですが自らの手で細かくしたりします。
上の子のころは、まだ手が空いていたので、うらごしもしていました。
食材を手動で細かくするとき、エジソンの離乳食調理セットを使うとかなり効率が良くて、現在も使っています。

中央の白い皿にすべてのパーツをはめて使うことができます。
左から、黄色いパーツが蓋、緑のパーツがさいの目とすりおろし、オレンジのパーツがうらごし、最後の黄色いパーツは蒸し物をするときに下に敷く皿です。
すべて食洗器対応となっています。
この離乳食セットは、離乳食が終わっても、肉まんを蒸したりレンジ蒸しを作る時に重宝しました。
また、うらごしもたま~~~~にやる時はコレを使っています。
離乳食の時しか使えないタイプの調理セットはもったいないので、その後も使えそうな物を探してこちらを選びました。
人参などの根菜をレンジ蒸しにすると、水気が抜けたようになる時があって加減が難しかったので、最終的にはお湯でゆでることが多かったです。
小鍋にお湯を沸騰させ、野菜を入れて火が通ったら網じゃくしですくい取って、エジソンで細かくしている間に次の野菜をそのまま沸騰したお湯に入れてました。
この流れ作業の繰り返しですね。
ただ、多少は水溶性のビタミンがお湯に溶け出していたと思います。
でもそこまで神経質にはなりませんでした。
ヘルシオで作る根菜の離乳食
ヘルシオで蒸した根菜を離乳食にしてみます。
今回は、人参とジャガイモを蒸してみました。

ジャガイモは1個、人参は特大なのでカットしてありますが、中サイズであれば1本の大きさ程度です。
これを1センチほどの大きさに適当にスライスして、ザルに乗せます。
(この段階の写真が無いです、スミマセン)
ザルを角皿に乗せたらヘルシオ上段に入れ、タンクに水を入れます。
メニューは【蒸し根菜】を選択します。
さらに、いつもは選択しないのですが、離乳食に限っては【強め】を押します。

ジャガイモに関しては、本当は【蒸し芋】というメニューがあるのですが、たぶん【蒸し根菜】のほうが離乳食に適したやわらかさになるかな?という私の考えでこのようにしています。
約15分の過熱で蒸しあがったものがこちらです。

離乳食として申し分ないやわらかさに仕上がります。
カボチャやサツマイモも同様に【蒸し根菜+強め】の設定でイイ感じにやわらかくなります。
蒸すという事は、水溶性ビタミンが保存されるというメリットがあると信じております。
また、途中で加減を見る必要もないですし、同時に複数の野菜を蒸すことができてラクです。
ここまで出来たら、あとは月齢に合わせた大きさに刻むなどしてください。
ヘルシオ蒸し野菜におすすめのザル
複数の野菜を同時に蒸したり、魚を蒸したり、とにかく使えるのが角型のザルです。

ところが、角型のザル自体があまり取り扱いがないですし、キッチン雑貨専門店では値段が1個で2000円もしたりで手が出ません。
最終的にたどり着いたのが、Amazonで発見したこちらの『ナガオステンレススタッキング角ザル』です。
これだと、ヘルシオの角皿に2つ同時に並べることができますし、1000円弱で3個セットなのがうれしかったですね。
ちょっと洗った食材を入れたりするのにも使えますし、子供のマグなどを洗った時入れるのにも重宝します。
スタックできて省スペースですし、食洗器も対応しています。
手放せないザルになりました。
ただ、私はここは迷った末に目をつむりましたが、中国製です。
キッチンツールは日本製にこだわるという方は下村企販の製品がいいと思います。
大きさ的には、幅と奥行きはナガオさんの製品より一回り小さいみたいですね。
高さに関しては下村企販の製品が5ミリ高いです。
私は導入していないのですが、ちゃんとヘルシオの高さ制限内に収まると思います。

フードプロセッサーやハンドブレンダーを使わないで作る離乳食
根菜の場合、先ほど紹介した、エジソンの離乳食調理セットを使って細かくします。
(食材や月齢によっては、ジップロックに入れて袋の上から手で揉んで細かくするという荒業を使ってもいいですよ)
我が家の赤ちゃんは9ヶ月になりましたので、さいの目のパーツを使います。
滑り止め付きのスプーンが付属されていますので、それを使って上から押しつけるとちゃっちゃとできます。
ジャガイモは、さいの目を使ってもマッシュポテトみたいになります。


こんな感じで粗目のマッシュポテトって感じですね。
白い器はすり鉢のような機能になっているので、このままスプーンで押し付ければもう少し滑らかになります。
うらごし必須の月齢でも、6ヶ月くらいなら、さいの目のパーツを使ったほうがスピーディーに十分適したサイズになると思います。
お次は人参です。
人参はジャガイモのように崩れないので、割とさいの目の形のままに仕上がります。
人参をさいの目の上に置いて、上からスプーンで押し付けます。

こんな感じで、あっという間に人参が細かくなります。

もう少しつぶしたかったので、スプーンと白い皿のすり鉢っぽいところを使って、軽くつぶしました。

イイ感じに仕上がりました。
ふたつとも、ジップロックのフリーザーバックMサイズに入れて冷凍します。

私の場合、ある程度まとまった量を離乳食として作って、すべてジップロックに入れて冷凍してしまいます。
そして、必要な分を必要な時にパキッと折って使っています。
ヘルシオで玉ねぎを離乳食にする
玉ねぎだけ、ちょっと特殊な作り方をしています。
とりあえず、好みのサイズのみじん切りにします。
以前は、このままエジソンの蒸し器でレンジ蒸しにしていましたが、現在はザルを使ってヘルシオで蒸しています。
こんな感じです。

これを角皿に置いて、ヘルシオの【まかせて調理】で【蒸す】を選びます。
そして蒸しあがったら、こちらもジップロックのフリーザーバックに入れて冷凍してしまいます。


冷凍した食材を離乳食にする方法
私の場合、魚でもお肉でも野菜でも、すべてとりあえずは単品で過熱して冷凍しています。
すべてジップロックに入っている状態です。
昔は、エジソンやリッチェルの小分けトレイを使っていましたが、小分けにするのが面倒なので途中からはほとんどジプロックにじか入れしています。

(ちなみに、水分が多いおかゆや、ダシに関しては小分けにしています)
このように、冷凍した食材の利用方法ですが、それぞれ必要なだけ袋から取り出して、レンジでチンします。

そして、おかゆに混ぜ込んだり、出汁と混ぜてうどんのつゆにしたりします。
また、親が食べるみそ汁があれば、それをお湯で薄めて、チンした野菜ととろみの素を入れて、赤ちゃん用の味噌汁にしたりします。
みそ汁がなくても、和光堂のダシをお湯で溶いたものの中にいれて、とろみをつけてスープにしたり。
使い道は色々ですね。
工夫次第で簡単に離乳食に出来ます。
先ほどの写真は、冷凍してある小松菜と玉ねぎです。
レンジで解凍したら、そのままおかゆに混ぜ込めば青菜がゆになります。
また、お湯や和光堂のダシやとろみの素で整えてスープにすることもできます。

和光堂の和風ダシは、出汁が無い時などに使えますので、常備しています。
余裕がある時に、まとまった量のカツオだしを取って、小分けトレイでキューブにしたりもしますが、余裕と気分次第ですね。
しばらく忙しいとストックがない事もしょっちゅうなので、大容量タイプを使っています。

5~6ヶ月頃の離乳食はコープデリの冷凍キューブが使える!
現在の一般的な離乳食のスタートは5か月ごろとされています。
しかし、私は7か月以降までヘルシオを使っていません。
上の子の離乳食はうらごしの作業もやっていましたが、2人目なるとそこまで手をかけられません。
うらごしってとっても大変な作業ですが、その頃はちょっとしか食べないし、期間も短い!!
という事で、下の子は離乳食スタートに合わせて、コープデリ(生協)で冷凍のうらごしキューブ各種を調達してありました。


こんな感じで、特にうらごしに手間がかかるホウレンソウや人参もあります。
キューブになっているので、1さじづつあげる時にも便利です。
我が家の下の子は、トロトロペースト状の離乳食が苦手で、離乳食のいわゆるごっくん期は2週間ほどで私が断念しました。
こういう事もあるので、最初から気合を入れてハンドブレンダーを買っても結局は使わないパターンもあるかもしれません。
とりあえず、冷凍のキューブで試して、たくさん食べてくれそうであれば、ブレンダーを検討するようにしたほうがいいかもしれません。
それか、私のように、冷凍で粘って、7か月以降はエジソンでがんばるという手もありますよ。
ハンドブレンダーを買っても結局使っていない人って多いので、私は買わないと決めていました。
また、私の知人は多忙+料理苦手ということで、離乳職の90%をベビーフードで賄っていましたが、お子さんは全く問題なく健康体に成長しています。
お母さん業は離乳食以外もやることがいっぱいあるのです。
なので、離乳食にそこまで時間と労力を割けないという時は、遠慮なくベビーフード使っても大丈夫だと私は言いたいですね。
コープデリがお住まいのエリアの対象だったらとってもラッキーです。
私はキユーピーや和光堂のベビーフードなどもコープデリに配送してもらっています。
赤ちゃんがいると、買い物もままならないのですから、配送はとってもありがたいサービスですよね。
コープデリがお住まいのエリアの対象なのかは、下のリンクから確認してください。