ご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、2歳0歳の乳幼児を育てる管理人が、主にヘルシオウォーターオーブンを活用し、キッチンに立つ時間を削減しながら夕食を作る研究を記事にしています。
ちなみに、この記事を書いている現在、0歳児の離乳食を進めておる最中です。
離乳食では生後7ヵ月ころからヘルシオを活用し始め、現在は9ヶ月に入ったところです。
せっかくの機会ですから、数回に分けて、面倒くさがりな私が編み出した、ヘルシオを使った簡単な離乳作り方をいくつか紹介したいと思います。
他にも、コープデリ(生協)の野菜の冷凍キューブや和光堂のベビーフードなんかも活用しています。
ちなみに上の子が離乳食を食べている時は、ヘルシオ導入前です。
なので、ヘルシオを活用する離乳食づくりは今回が初めてです。
今回は、ぜひヘルシオで作ってほしい離乳食という事で『おさかな編』です。


もくじ
ヘルシオ導入前は魚は鍋で茹でていた
現在2歳の上の子に関しては、ヘルシオ導入前に離乳食を進めていました。
魚についてはお湯を沸かし、鍋で茹でていました。
魚は骨が無い魚のほうが安心なので、基本的には骨抜きの魚かお刺身の柵を使用していました。
お湯を沸かして、しばらく湯がいて、火が通ったら引きあげて、月齢相応の大きさに箸でほぐす方法でした。
この場合、魚を熱湯に入れるのため、身がしまって硬くなります。
まあ、そんなもんだろう…と言うのが当時の考えです。
ほぐしたものは、最初のころはリッチェルの小分けトレイに入れていましたが、途中からはジップロックに直接入れる方法に変更しました。
リッチェルの小分けトレイはこちらの25mlタイプが一番使い勝手が良くて便利でした。
ヘルシオで蒸す離乳食のおさかな
ヘルシオを導入した時、離乳食にも使えそうだな…と考えていましたが、実際に使い始めたのは7か月以降のもぐもぐ期からです。
理由は後で書きますね。
さて、ヘルシオを利用してつくる離乳食の魚なんですが、いろいろ悩んだ末、一番手軽で安心のやり方が【まかせて調理】の【蒸す】で調理することです。
魚は絶対に骨なしの物を利用するべきです。
これは、お母さんの手間がかからないという点もありますが、もう一つ安全のためでもあります。
お刺身の柵を買ってくるのが一番簡単ですね。
私はコープデリ(生協)を利用していますが、こちらにも骨抜きの魚の取り扱いがあり、冷凍なので自分のタイミングで調理できてとっても便利です。
今回は、たまたまムニエル用に骨抜き加工されたスケソウダラをゲットしましたので、こちらで作ってみましょう。

私の作り方は【ザル】を利用して蒸します。
ザルを利用する理由ですが、皿を利用すると魚から出た水気や蒸した時の蒸気が皿に溜まると思うので、それを避けるためです。
臭みを抑えるため、魚から出た水気などは極力下に落としたいのでザルを使います。
また、ザルに魚の身が張り付くのを防止するためと、蒸しあがりの作業をしやすくするため、ザルにはクッキングペーパーを敷いています。
たまに使うので常備しているリードクッキングペーパーを愛用の角型のザルに敷きます。

この愛用の角型のザルは、ヘルシオとの親和性が高く、ブログではしょっちゅう登場しています。
ザルについては下のほうで詳しく書いてあります。

このようにザルにクッキングペーパーを敷き、その上に魚の切り身を乗せます。
後はザルごとヘルシオに入れて、まかせて調理の蒸すを選択すると時間などは設定せずともベストな仕上がりで蒸しあげてくれるのです。

蒸しあがったスケソウダラがこちらです。

ご覧のようにふっくらと蒸しあがります。
後は衛生面に気を付けつつ、このままジップロックに入れちゃいます。
魚が非常にやわらかいため、箸で持つと崩れますから、大きめのスプーンを利用してジップロックに入れています。
この時、クッキングペーパーを敷いていてよかったー!となります。

そして、空気を抜きながら袋のジッパーを閉じて、袋の上から手でほぐす!!
私のガサツでズボラで面倒くさがりである性格が露呈していると思いますが、非常にスピーディーかつ衛生的に、ほぐした魚ができます。
手でほぐすので、これくらいでいいかな?ってところまでほぐせばOKですね。

もっと粗目でも、もっと細かくもできます。
洗い物も少なく、とにかく手間がかからない一番の方法だと思います。
どのグレードのヘルシオでも【蒸す】機能はついていますから、ヘルシオをお持ちでしたらぜひやってみてくださいね。
ちなみに、ジップロックは色々な種類がありますが、我が家はジップロックフリーザーバックのMサイズを多用していますのでコレ一択。
Amazonで業務用の大容量パックを購入し、離乳食以外にも外出時はおやつ、おもちゃ、携帯ストローマグなどを入れたり、旅行の荷物のパッキングに使ったり、大量に消耗しています。
大量に使う場合は、こちらが大変お得です。
ヘルシオで蒸すときに使える角型のザル
複数の野菜を同時に蒸したり、魚を蒸したり、とにかく使えるのが角型のザルです。
ところが、角型のザル自体があまり取り扱いがないですし、キッチン雑貨専門店では値段が1個で2000円もしたりで手が出ません。
最終的にたどり着いたのが、Amazonで発見したこちらの『ナガオステンレススタッキング角ザル』です。
これだと、ヘルシオの角皿に2つ同時に並べることができますし、1000円弱で3個セットなのがうれしかったですね。
ちょっと洗った食材を入れたりするのにも使えますし、子供のマグなどを洗った時入れるのにも重宝します。
スタックできて省スペースですし、食洗器も対応しています。
手放せないザルになりました。
ただ、私はここは迷った末に目をつむりましたが、中国製です。
キッチンツールは日本製にこだわるという方は下村企販の製品がいいと思います。
大きさ的には、幅と奥行きはナガオさんの製品より一回り小さいみたいですね。
高さに関しては下村企販の製品が5ミリ高いです。
私は導入していないのですが、ちゃんとヘルシオの高さ制限内に収まると思います。

ヘルシオで蒸した魚はココが違う!!
ヘルシオで蒸した魚と茹でた魚、これは全然違います。
とにかくふっくら!とってもやわらかい
ヘルシオで蒸した魚はとにかく非常にやわらかいです。
これは、タラに限らず、マグロや鯛、鮭でも同じです。
お湯で茹でた時のように身がしまることが無く、ふっくらとやわらかいです。
ほぐすときによくわかると思います。
なので、歯がない赤ちゃんが食べるのには適していると感じています。
我が家の0歳児もすごく食べやすそうです。
パキッと必要なだけ折って、レンジでチンしたり、おかゆを作る時に混ぜ込んだり、使い方は人それぞれですね。
現在冷凍されているのが、右から鯛→鮭→キハダマグロです。

5,6ヶ月のゴックン期にヘルシオを使わない理由
現在の一般的な離乳食のスタートは5か月ごろとされています。
しかし、先ほど書いたように、私は7か月以降までヘルシオを使っていません。
その理由がふたつあります。
ひとつは、ペースト状の離乳食を作る手間がかかり過ぎるのでベビーフードを利用した事。
もうひとつは、ペースト状の離乳食を食べてくれなかった事です。
ペースト状にする離乳食はベビーフードを利用
結論からいいますと、私が離乳食用に食材をうらごしするのが嫌だったのです。
だからヘルシオどころか、5~6ヶ月のゴックン期の離乳食は自分では作っていません。
上の子が離乳食を食べている時に関しては、私は5か月のころからせっせせっせとペーストの離乳食を作っていました。
私はフードプロセッサーやハンドブレンダーは持たない主義です。
そのため、自分の手でうらごししていました。
ハッキリ言って結構手間がかかりました。
でも、ペーストを作るのは期間がたった2か月なので機械は買わず頑張ろうと思ったんです。
ただ、当時は一人目でしたから、気合も入っていたし、育休で育児の時間も十分にあったので意外と楽しく作っていたかな?
たくさん作って小分けトレイに入れて冷凍していました。
毎日やるわけでもないのでぼちぼち作っていました。
ところが、ふたりめとなると、上の子の世話をしながらなんでのんびりする間もなく毎日が過ぎます。
よって、うらごしなどしている余裕がないんです。
そこで、コープデリ(生協)から、うらごし済みで冷凍ブロックになっている離乳食を買いました。
ただ、白身魚はほぐし身で来るけれどそれを5ヶ月が食べられるように、細かくするのが面倒なんで、基本的には【しらす干し】を塩抜きして与えてました。
しらすはザルにクッキングペーパーを敷いてその上に置いたら、上から熱湯かけるだなので簡単でした。
あとは、他の魚と同じくジップロックに入れておけばいいのです。
5,6ヶ月はもうしらす干しと、キユーピーや和光堂などのベビーフードのみ!
1日1回ですし、もうそれだけでOKですよ。
本格的に始まる7ヵ月ころからは、手作りも始めましたが、その前はほんと作りませんでしたが、ベビーフードの利用でなにか支障があったとも思えませんね。
コープデリがお住まいのエリアの対象だったらとってもラッキーです。
私はキユーピーや和光堂のベビーフードなどもコープデリに配送してもらっています。
コープデリがお住まいのエリアの対象なのかは、下のリンクから確認してください。
トロトロペースト状が苦手な我が子
先ほど書いたように、私は5か月の離乳食のスタートに向けて、コープデリのペースト状の人参やほうれん草をたくさん仕入れました。
キユーピーの瓶詰の物もいくつか揃えました。
しかし、我が子はこの手のトロトロペーストが苦手でした。
だから、ちょっと口に入れてもブーブーっと音を立てて噴き出します。
トロトロが苦手というのは今だからわかりますが、当時はなんで食べてくれないのか全く分かりません。
上の子はトロトロの時から離乳食が順調だったんです。
離乳食を食べてくれないと、アレルギーテストが進まないし、食べることが苦手だったらどうしようとか、保育園大丈夫なの???とか不安になりました。
どうにかして離乳食を与えようと、食材を変えたり、スプーンを変えたり、あの手この手でがんばりました。
でも、口に入れるたびにブーブーと噴き出しますから、部屋のそこら中から私の体にも離乳食が…
本当にイライライライラ・・・・・・・・・・
結局、下の子の離乳食は5月半くらいでスタートしたのに、2週間で打ち切りました。
打ち切ろうと決めた時は、正直不安でした。
でも、これ以上のストレスをためるのは嫌だったので、一時中止して、もぐもぐ期の7ヵ月になったら再スタートすることに決めました
なかには、どんなにブーブーされてもめげずに根気強く続けるお母さんもいるでしょう。
でも、自分はちょっとこれ以上離乳食をやろうという気になりませんでした。
まして、自分で裏漉ししようなどという気には到底なりませんでした。
結局、7ヵ月に入って固形が残っている離乳食を与えたところ、急に食が進むようになりました。
ああ、トロトロが苦手だったんだ!!とこの時初めて気づきました。
「慣れさせなくちゃ」と無理に続けてなくて親子ともども良かったなと思っています。
このような赤ちゃんもいますので、ハンドブレンダーを離乳食のために検討している方は、トロトロを食べるとわかってからのほうがいいかもしれません。
結局は使わないまま眠っているという話をよく聞きますし。
あれだけブーブーやってた下の子も、7か月以降は躓くこともなく、非常に順調に進んでいますよ。
そんな事情もあり、我が家の離乳食の本格スタートは7ヵ月からとなったのです。
購入したベビーフードなどは、7か月以降にも食材に混ぜ込んで使えますから全く無駄にはなりません。
9ヶ月となった今でも、うらごしになっているベビーフードが冷蔵庫に入っています。
それはスープにしたり、リゾットにしたり、何かと使い道がありますよね。
ちなみに、コープデリのうらごし食材も、冷凍の物はジップロックに入れてます。
このほうがトレイから外すより使いやすいんです。
コレはスープにする時に使える、人参ペーストです。
