ようこそ!お越しいただきありがとうございます。
私は、ほぼ毎日の夕食作りにヘルシオのウォーターオーブンを活用して、キッチンに立つ時間を極限まで減らす研究をしている者です。
おかげで、小さな子供がいてもストレスなくして、自分の腕以上においしい夕食が作れているので、大変に快適なのです。
そんなおいしい楽しいヘルシオライフの模様を日々ブログにしています。
今回は、ヘルシオで「味噌漬け」とか「生姜焼き」とかのお肉を焼く事についてのレポートです。
もくじ
ヘルシオで肉を調理すると、肉によって出来上がりのおいしさが違う
我が家のメンツはお肉が大好きなんです!
だから、様々な肉をヘルシオに入れて調理してきました。
そうすると、ヘルシオで焼いた肉はフライパン調理より断然おいしくなることもあるのですが、フライパン調理のほうが良かったという場合もあるのです。
そして、どの肉でどんな結果が出るのか、一定の法則に気が付きました。
(あくまで、私や私の夫の舌での判定ですが、仕上がりが非常に良い時、逆に良くない時は、ふたりとも同じような感想になるので、一定の信ぴょう性はあるという事で参考にしてください)
まず、厚切りの豚肉は断然ヘルシオ調理がおいしくなります。
厚切りのポークステーキについては、ヘルシオの焼き加減がプロ並みと思いました。


また、ブロックの豚肉をローストポークにしたり、チャーシューしたりというのも、ヘルシオなら間違いありません。
低温過熱されたブロック肉は、やわらかくジューシーでうま味が閉じ込められているような感じです。


ただし、あぶりビーフステーキに関しては、私はバター+ガーリック+フライパンで焼いたほうが好きと言う結論に達しています。
お好みもあるでしょうし、あぶりが好きと言う方のブログも見たので個人差はあって当然ですが、私はバター+ガーリック+フライパン派でした。


また、鶏肉は、むね肉ならソフト蒸し、もも肉ならチキンステーキやパン粉焼きが特におすすめの過熱方法です。
鶏肉関係は、基本的に蒸したり焼いたりしても、まず失敗しません。
鶏肉をグリルした場合など、フライパン調理とは比べ物にならないおいしさ、やわらかさです。
また鶏むね肉と野菜を同時に蒸すと、しっとりとした蒸し鶏の出汁に浸った温野菜ができて、低糖質なごちそうができちゃいます。



焼き肉は、完全にスモークレスグリルやきまるに軍配が上がります。
やきまる>>>フライパン>>ヘルシオ
ってレベルに判定してもイイでしょう。
これは豚でも牛でも「小さくなってかたくなる」という同様の結果が出ています。


全体を通して法則性が見えてきます。
厚みのある肉、デカい肉、塊の肉はヘルシオが得意なのではないか?
逆に、薄切りの肉はかたくなったりパサついたりするのではないか?
と言うわけで、今回、厚切りと言うには薄いけれど、比較的厚みのある肉という微妙なところを実験してみます。
市販の豚の生姜焼き味噌漬けなどを焼いてみる
私の行きつけのスーパーで販売されている、味噌漬けと生姜焼きのシリーズがあります。
それは、そのスーパーがプライドをかけて開発しているというPB商品で、どちらもとてもおいしいのです。
通常の薄切りロース肉よりぶ厚い肉が、生姜焼き&味噌漬けとして販売されています。
我が家では、とくに味噌漬けがお気に入りです。
その厚みがどのようなものか、説明が難しいので写真で見てください。

おおむね、薄切りロース3枚重ねたくらいかな?
ヘルシオの公式なレシピとして、「生姜焼き」と言うのがあります。
その作り方を見ると、クッキングシートを敷いた角皿に、生姜焼きの味付けをしたロース肉を広げて乗せると書いてあります。
このレシピを見るとヘルシオの設定は「まかせて調理」の「炒める」です。
あまり登場しない「炒める」モードですね。
この、生姜焼きの作り方と同じように、先ほどの味噌漬けを調理してみましょう。
この味噌漬けというのは、フライパンで焼くと、味噌の酵素による作用なのかお肉がとっても柔らかくっておいしいのですが、いざヘルシオで焼くとどうなるのか?
ドキドキいたします。
ヘルシオで「炒める」味噌漬けの実験結果
早速ですが、ヘルシオをスタートして15分ほど炒めたところで仕上がりました。
仕上がりはこちらです。

見た目だけで言いましょう。
見た目は、フライパン調理に劣る感じです。
私がこの味噌漬けをフライパンで調理する時、非常に低温でじっくり火を通します。
低温調理にしている理由は、味噌が焦げないためと多少は目を離しても失敗せずやわらかく焼きあがるからです。
フライパンによる低温調理で同じ味噌漬けを焼いた場合、この写真にあるような、ロース肉の中心の盛り上がりがここまでは発生しません。
そもそも、フライパン調理の時より、一回り小さくなってしまっています。

こんなにぷっくりと膨らんで、小さくなってしまっているという事は、ちょっとかたいんじゃないかな?と不安になります。
カットして、食卓に並べ、みんなで食べました。
その結果、私と夫の舌の判定は、フライパン低温調理に軍配が上がりました。
焼き肉の時ほどではないけれど、やっぱりちょっとかたいし、パサつくんですよね。
原因は不明ですが、食べなれた味噌漬けがいつもと違う感じになっちゃってるのだけはわかります。
やっぱり、ヘルシオ調理に関しては、比較的薄切りの肉は仕上がりがイマイチという法則が当てはまるような気がします。
この味噌漬けは、今後はフライパンによる低温調理でやることになりました。
やっぱり、フライパン調理の時は感動的なおいしさだったので、それが損なわれるとなると放置OKとしてもフライパンを選んでしまいますね。
しかも、低温調理ってずっと見ていなくてもいきなり焦げたりしませんので、比較的手がかからないんです。
でも、逆に中途半端に厚切りロースだったからイマイチだったのであって、本当に薄切りのロースだったら成功しちゃったりするかな?
あらたな研究課題が生まれましたね。
機会があれば、薄切りのロース肉による生姜焼きでも試してみましょうかね!
薄切りでもバラ肉はおいしく調理できていた??
過去に、炒めるモードと言えば、焼きそばや肉野菜炒めを作ったことがあります。
このふたつは、素晴らしい出来栄えだったのですが、どちらも使用した肉が「バラ肉」の薄切りです。
もしかして、脂肪分の多いバラ肉なら、やわらかさを損なわず仕上がるという可能性もありますね。
ただし、焼きそばや野菜炒めの具の一部であって、バラ肉メインの料理ではないですし、一口大にカットされた状態での過熱です。
現状は、バラ肉の薄切りを単品で調理した事がないので、こちらも今後の研究課題といたしましょう。
ヘルシオの掃除に使える激落ちふきん
今回のように、お肉を焼いたらヘルシオ庫内に脂が跳ねますよね。
それは、早めに掃除したほうが汚れ落ちもいいですし、美庫内を保つことができます。
私はいつも、肉や魚を調理して脂が飛んだ時、庫内クリーンをした後でLECの「激落ちふきん」で拭き上げています。
このふきんは値段的にはAmazonで買えば1枚約60円で、洗って繰り返し使えますし、汚れ落ち抜群なんです。
しかも、水分の吸収も抜群なので、蒸し物をした後の水滴がついた庫内もこれで拭いています。
さっと拭いて、あとは庫内乾燥モードで5分も乾燥させればピカピカ。
無精者の私でも、激落ちふきんのおかげでかなりきれいな庫内を維持しています。
しかも、ヘルシオの掃除以外にも使いどころがたくさんあって、冷蔵庫やIHクッキングヒーターもこれで拭くとピッカピカです。
洗剤を使わなくても本当にきれいになるので、ヘルシオ関係なくあちこちでおすすめしています。
ホームセンターでも同じものを見かけましたが、Amazonのほうが断然安かったですね。