ご覧いただいてありがとうございます。
おいしい楽しいヘルシオライフの管理人です。
私は、ほぼ毎日の夕食作りにヘルシオのウォーターオーブンを活用することで、小さな子供が2人いてもストレスなくして料理を作る日々を送っています。
小さい子供がいると、現実的に不可能になるのが揚げ物。
そんな揚げ物もヘルシオを使えば、揚げる工程がヘルシオ任せで放置でも完成してしまうのです。
しかも、結構おいしい!
おいしくなかったら、正直2度も3度もおすすめしないんですが、久々にヘルシオとんかつをやったらやっぱりおいしかったです。
めんどうだと思われがちな「失敗しないこんがりパン粉の作り方」と併せて改めてご紹介します。

ヘルシオで揚げるとんかつの基本
こちらのヘルシオとんかつの記事を書いたのが昨年の9月。

そのあと、10月に確か1回とんかつをやったのですが、その後は実はすっかりご無沙汰でした!
好奇心旺盛な私は、新メニューの開発に心が動きがちなのです。
あと、様々な事情で、現在は食料の買い物を週に2回にセーブしているんです。
そうすると、近所の肉がおいしいスーパーでとんかつ用のお肉が特売になる日に当たらず、なんとなくとんかつをやるタイミングがありませんでした。
ところが、先日、ほぼ3か月ぶりにとんかつ肉を特売にてゲット!!
ほんとうにご無沙汰だったため、作り方も忘れてましたが、自分のこのブログ見ながら作りました。
作り方をおさらいします!
今回はロースカツ肉4枚分を作りました。
必要な食材は、油で揚げるロースカツを作るのと変わりません。
カツ用のお肉4枚、揚げ油、パン粉、小麦粉、卵です。
ただ、4枚のロースカツを作るの油の量がに大さじ3しか必要ないという事です。
パン粉60gに対し、大さじ3の揚げ油を回しかけ、フライパンで5分ほど炒ります。
この「こんがりパン粉作り」の工程については問い合わせも多いので、下のほうに別に項目を設けました。
ロースカツ用のお肉は、脂肪と赤身の間に包丁を入れて筋切りをします。
そうしないと熱を通した時に反り返ります。
余裕があれば肉たたきや麺棒で肉をたたいてもいいと思いますが、先日は時間が無く包丁の背で申し訳程度にたたきましたが仕上がりは申し分ありませんでした。
筋切をしたお肉に塩コショウをし、小麦粉→卵→こんがりパン粉の順でつけていきます。
ここでかなり大事なポイントがあります。
この時、こんがりパン粉を手でギュギュっとお肉に押し付けるようにしてください。
しっかり押さえつけないと、仕上がった時にパン粉がはがれやすくなってしまします。
パン粉までつけたものは、揚げるまで冷蔵庫に入れておいてもいいですし、たくさん作って冷凍庫に入れて冷凍保存してもOKです。
ヘルシオでの調理時間は10分強ですから、頃合いを見計らってヘルシオに入れます。
揚げ物は、カラっとさせるため過熱水蒸気は使わないグリルを使うので、タンクに水を入れる必要はありません。
角皿の上に焼き網を乗せ、先ほどのパン粉を付けたお肉を並べます。
ヘルシオのおはなし機能で「とんかつ」を呼び出し、ヘルシオに角皿をセットしたらスタートボタンを押します。
あとは、仕上がるまで放置でOKです!
先日のとんかつはこんな感じで仕上がりました。

ギュギュっとパン粉を押し付ければ、カットしてもはがれにくくできます。

どうでしょう?
本当に油で揚げたとんかつと変わらない見た目じゃないですか??
味のほうも、サックサクで油で揚げてないとは思えないほどの仕上がりです。
むしろ、油で揚げたよりもおいしいと感じます。
ヘルシオから揚げに関しては、ヘルシオで作ったものはおいしいけど、やっぱり油で揚げた物にはかなわない、というのが私の感想ですが、とんかつはこっちの揚げていないほうがおいしいんです。
もちろん個人の感想ですが、私と夫の共同見解はそのようになっています。
しかも、おいしいだけじゃなく油を使う量もすごく少ないのでヘルシーですし、私は健康のためにサラダ油の代わりに使い始めた【こめ油100%】の揚げ物ができるのがとてもありがたく思っています。
さらに、揚げ油の処理をするという面倒な作業も不要!
管理に手がかかり場所も取る、オイルポットを置くのはやめました。
たまーにどうしても揚げ物をしなければいけない時は、特売で購入したサラダ油を1本だけストックしてあるので、それを開封したら油は1回の使い切りにしています。
失敗しないこんがりパン粉の簡単な作り方
じつは最近「こんがりパン粉が失敗してしまう」という記事やブログをいくつか発見しました。
確か、焦げてうまくいかないというのがその原因だったと思います。
それもあって改めてとんかつを作ってみたんです。
でも、ポイントを守れば面倒な事もなく、焦げることもなく、5分もすればきれいなこんがりパン粉ができますので、ぜひ試してみてください。
大事なポイントは、最初は色がつきにくくしばらく変化が無いのですが、絶対に強火にしないという事と、放置しないという事。
最初は中火で始めるのですが、しばらくかき混ぜても全然色づいてこないんです。
だから、強火にしたい気持ちになったり、しばらく放置したくなったりしますが、それだと色が付き始めるとあっという間に焦げます。
1分間炒めてもこんな感じです。

なので、その変化のない1分30秒ほどを無心で混ぜ混ぜしてください。
混ぜているうちに、全体にきれいに油が回ってきて、少しづつ色が付き始めます。

2分も炒めるとこのようにわずかですが、明らかに色がついてきます。
そしたら、火を中火から、やや弱めの中火に落とします。
その後も少しづつしか色が付きませんが、放置せず混ぜる!
できるようであれば、チャーハンのようにフライパンをあおって全体の天地を入れ替えると混ざりが良い気がします。
あとは好みの色になるまで混ぜたりあおったりしながら、無心で火を入れてください。
ポイントは混ぜ続けることで、放置は厳禁です。

トータルで5分も炒めればいい感じになります。
このこんがりパン粉のきつね色具合が、最終的なとんかつの仕上がりの色になるので妥協せずにお好みのきつね色に仕上げてくださいね!
こんがりパン粉でなんでもフライにできるらしい
ヘルシオ付属の料理本によると、このこんがりパン粉を使えば、ヘルシオで様々な食材をフライにできるらしいです。
エビフライ、いわしのフライ、肉巻きフライ、カキフライなどがメニューとして掲載されているので、ほぼなんでもOKという事でしょう。
私ときたら、そのことも以前に気づいていたはずなのに、すっかり忘れていました。
久々にヘルシオのとんかつやったらすごくおいしいという事を思い出して、またフライ熱が高まってまいりました!!
近いうちにフライの研究成果のご報告をさせていただきたいと思います。
ヘルシオの掃除に使える激落ちふきん
今回のような過熱水蒸気を使わないヘルシオのグリルであればさほど掃除に手はかかりませんが、お肉を焼いた時や蒸し物をしたときの庫内清掃は手がかかるという方も多いようです。
私はいつも、ローストポークなどをして脂が飛んだ時、庫内クリーンをした後でLECの「激落ちふきん」で拭き上げています。
このふきんは値段的にはAmazonで買えば1枚約60円で、洗って繰り返し使えますし、汚れ落ち抜群なんです。
しかも、水分の吸収も抜群なので、蒸し物をした後の水滴がついた庫内もこれで拭いています。
さっと拭いて、あとは庫内乾燥モードで5分も乾燥させればピカピカ。
無精者の私でも、激落ちふきんのおかげでかなりきれいな庫内を維持しています。
しかも、ヘルシオの掃除以外にも使いどころがたくさんあって、冷蔵庫やIHクッキングヒーターもこれで拭くとピッカピカです。
ホームセンターでも同じものを見かけましたが、Amazonのほうが断然安かったです。