寒さが増して、すっかり冬らしくなってきました。
毎年、12月は営業日が少なくとても仕事が忙しいんです!!
でも、今年は育休という事もあり、この時期にゆったりしているのは違和感が…
その分、ヘルシオを使ったレシピをどんどん投稿していくこととします^^
寒くなってくるとハウスシチューのCMが目について、つい作ってしまうクリームシチュー。
今年はヘルシオを導入したので、思い切ってヘルシオのウォーターオーブンを駆使して作りました。
手間は少々かかりますが、とろける豚バラのシチューは子供にも大うけでしたので、お時間のある時に作ってみてくださいね☆
※追記※
脂抜きが面倒なので、すっ飛ばしましたが、わらかく煮込まれるとわかりました。

もくじ
ヘルシオのウォーターオーブンで肉をトロトロホロホロにできる!
ヘルシオを使ってみて、様々な驚きがありましたが、なんといっても煮込み機能の素晴らしさは想定外でした。
購入前、まさか、ウォーターオーブンで煮込みをするというのはあまり考えておらず、そちらは『ホットクック』の領域と考えていましたから。
ところが、使ってみるとその優れた性能に驚き、レシピの幅もぐっと広がりました。
うれしい誤算です。
ヘルシオの煮込みは、どんな肉の筋でも短時間でトロトロにしてしまうし、固くパサつく赤身は箸で崩れるほどにホロホロにしてしまうんです。
通常、鍋を火にかけることで豚バラ肉を箸で崩れるほどトロトロホロホロにしようとしたら、1日がかりor圧力鍋での調理という事になると思います。
ただ、ヘルシオであれば1時間少々の煮込みで、圧力鍋での調理と同等の柔らかさに持っていけます。
なぜか??
それは、実は私にはわかりません(笑)
でも、何度やっても再現されましたので、そのように考えて問題ないと思います。
もしも、ご存じの方がいたらコメントで教えて欲しいくらいなんですが。
ヘルシオで脂抜きするとアクが出ない!?
また、ヘルシオのウォーターオーブンで豚バラブロック肉の脂抜きをすると、その後の煮込みでアクが出ません。
コレは、脂と一緒にアクも出てしまうからという仮説を立てました。
ただし、立証はしていませんので、想像の域を超えていません。
事実、スーパーで売られている安い外国産の豚バラブロックを脂抜きしたときも、その後の煮込みでアクが出なかったのです。
とにかく、アクが出ませんので、角煮を作る時もアクを取る作業は一切していません。
でも、いつも澄んだ煮汁なので、そういうモノなのでしょう。
証拠の画像がこちらです。


※追記※
脂抜きをしなくても、アクはほぼ出ないという事がわかりました。

トロトロの豚バラでホワイトシチューが食べたい!!
先日、ボーっとしてましたら、ハウスシチューのCMが流れました。
ミキティが愛情たっぷりにシチューを作るCMを見て、無性に食べたくなります。
冷蔵庫には、残った白菜がありましたし、その日は29日でしたから、ニクの日でブロック肉が激安なんです。
やるっきゃないという事で、豚バラのブロック肉を調達してきました。
というのも、前回、スジっぽい牛スネ肉がビーフシチューでホロホロになったので、同じ作り方をすればクリームシチューもイケるんじゃないか?と構想を温めていたのです。
ついにその時が来たって感じですね。

ヘルシオを使ったホワイトシチューの作り方
白菜ってとってもいい出汁がでるので、シチューに入れるのが大好きなんです。
今回はシチューの素を使用するにあたり、ハウスのシチューミクスを選びました。
顆粒で溶けやすく、量も調整できるのでおすすめです。
また、先に書いておきますが、ヘルシオに鍋を入れたり、ガスコンロ or IHクッキングヒーターでの調理をしたりするため、取っ手のとれる鍋が必須になります。
ハウスシチューミクス…1/2箱
豚バラブロック…300g
白菜…5枚ほど
人参…小さめ1本
玉ねぎ…中サイズ1個
ジャガイモ…1個
牛乳…200ml(パッケージ記載よりやや多め)
水…パッケージの表記とほぼ同等
トッピングでブロッコリー適量
家で使っている取っ手のとれる鍋は、フライパンとセットで購入したアイリスオーヤマものです。
ブロック肉の脂抜きをする
ひと手間かかりましたが、豚バラブロックを脂抜きしました。
角煮を作る時はいつも5㎝の幅に切っていたのですが、今回はシチューに入れるので一口サイズにカットします。
焼き網に乗るか心配でしたが、何とかきれいに乗りました。
操作は手動になります。
手動でウォーターオーブンを選択し、予熱無し、1段、190℃の30分でスタート!
1口サイズでの脂抜きが初めてでしたが、ちゃんと成功しました!

鍋で材料を合わせる
鍋にバターを溶かし、脂抜きした豚バラ肉、玉ねぎ、にんじんを入れ軽く炒めます。
玉ねぎはくし切り、人参は一口の大きさに乱切りしました。
ただし、人参が最終的にとても小さくなったので、大きめに切ることを推奨します。
炒める工程では、全体に油が回ればOKです。
玉ねぎが透明になるまで炒めるなんてことはしませんでした。
その後、シチューミクスに記載の量の水を入れます。
パッケージには、ひと煮立ちさせてアクを取ると書いてあるのですが、ひと煮立ちさせてもアクは出ず。
無害そうな泡が立ちましたが、アクを取る必要はありませんでした。

ヘルシオで煮込み→鍋で煮込み
アクも出ませんでしたので、ひと煮立ちさせる工程は省いてもよさそうですね。
今後は省いて、材料を合わせて水を入れたらすぐにヘルシオに入れることとします。
角皿に鍋を乗せたら、アルミホイルで落し蓋をします。

その後、アルミホイルで蓋をしたらヘルシオへGO!
手動で『煮込み』を選び、煮込み時間は角煮を参考に『70分』にしました。

結果的に『70分』はちょうどよかったようです!
こちらが煮込み後のバラ肉です。
トングで挟むと崩れるほどにホロホロになっています!

通常、1時間程度の煮込みでは、こんなにやわらかくなることはありません。
玉ねぎも、すっかり透明になっています。
ただし、パッケージに記載の時間より煮込み時間が長いせいか、水分が思ったより減っているので、のちに牛乳の量を多めにすることでバランスを取りました。
こちらのレシピを参考にされる方も、水の蒸発を考えて水分調整をお願いいたします。
この鍋を火にかけて、残りの材料を入れていきます。
白菜とジャガイモを入れ、ジャガイモに火が通るまで煮込みます。


煮込みが終わったら、シチューミクスを少しずつ混ぜながら入れます。
この段階で、人参がだいぶ煮崩れてきました。
人参は大きめのカットにしたほうがよさそうです。

そして、牛乳を入れて5分ほど煮込めば出来上がり!!

ヘルシオでの煮込みで減った水分と、白菜から出た水分があったりするので、パッケージにとらわれず、牛乳や水を少し足していきながら、ベストと思うゆるさにしました。
鍋で煮込んだり、ヘルシオに入れたり、また鍋で煮込んだり。
行ったり来たりはありますが、ついに完成しました!!
お好みで、ブロッコリーをトッピングすると彩りよく仕上がります。

ヘルシオで作るホワイトシチューを食べたら…
白菜を入れたシチューが大好物の私ですから、コレはもうおいしくいただきました。
豚バラも、角煮の時以上にトロトロホロホロで、スプーンでつつけば崩れるほどなんです。
すっごくおいしかったです!!
自分が作ったクリームシチューの中で、一番おいしかった。
普段は白菜はあまり食べない娘も、白菜はシチューに入れるとよくわからないのか、おかわりしてくれてとてもうれしかったです。
我が家では相当評判よかったので、リピート確実。
それにしても、シチューの素はいろいろ試したけど、やっぱハウスシチューが一番好みです。
まず溶けがいいし、それだけじゃなくて味にもコクがあって私の好みですね。
ほんと幸せな時間でした^^
今回の作り方であれば、あきらかにカレーに応用できますね。
現状、カレーの頻度が結構高いので、毎回こんなに手をかけられません。
ただ、ちょっと興味があるので、そのうちやってみたいメニューではあります。
※追記※
脂抜きが面倒なので、すっ飛ばしましたが、わらかく煮込まれるとわかりました。
