こんにちは!
そういえば以前にヘルシオでゆで卵が作れるけどあえておすすめしないという記事を書きました。

我が家はゆで卵の消費が激しいため、3日に1回はゆで卵を製造しているんです。
それも、鍋で普通に茹でて作ってます。
もう何年も前から同じスタイルで製造しています。
そして、この製造方法であれば、非常に殻が剥けやすく、つるりとした美しいゆで卵ができあがるのです。
引っ越しを繰り返したので、ガスコンロやIHクッキングヒーターだったりしますが、その製法は変わることなく続けています。
特に難しい事はありません。
先日、私の作り方を見た私の母が驚いてました。
「あんた、それ!卵が割れるんじゃないの!?!?」
なんて言われました。
私にしたら「誰にモノ言ってんだっ」て感じなんですけど。
だって、私の母のゆで卵って、カラをむくと薄皮が張り付いて超剥きにくいんです!!
そして、卵に亀裂が入ったり非常に高難易度のゆで卵。
そんなゆで卵を幼少のころから食べていた私にとって、稀に出会うツルっと剥けるゆで卵は何とも言えない不思議な存在でした。
ゆで卵というのは、当たりはずれがあり、たまに剥きやすいゆで卵に出会えるが、基本的には剥くのが難しいものだと思いながら大人になりました。
そんな私も、今では試行錯誤の結果、ツルっと剥けるゆで卵の間違いない製法に行きついたのです。
超簡単ですので、剥きにくいゆで卵に手こずっている方にはぜひマネしていただきたいです!!
まずは、適当な鍋に湯を沸騰させます。
沸騰したらいったん火を止めてください。
冷蔵庫から出したての卵を使います。
卵のおしりのところに、千枚通し(たこ焼きをくるっとさせるアレ)や、フォークの先を使って、針を刺したような穴をあけます。
その時、薄皮があるので、白身が漏れてくることはありません。
大きな亀裂が入らないようにやさしく、大胆かつ繊細に、ツンツンとしながら穴をあけるのがコツです。
そして、冷蔵庫から出したばかりの冷え冷えの卵でもいいので、ゆっくり静かにお湯の中に入れます。
ちゃんと火を止めた状態で、ゆっくり卵を投入すれば割れることはありません。
すべての卵が穴の開いた状態でお湯に入ったら、再度お湯を沸騰させます。
後は、ゆであがるまで少しグラグラッとするくらいの温度を保ちます。
たまにかき混ぜると卵黄が偏りにくいです。
かた茹では12分、卵黄の中心がトロッと半熟は8分ほどですが茹で時間の目明日です。
茹で上がったところで、火を止めて、一気に冷水で冷やします。
ここはかなり重要なポイントです。
冷水はぬるくなったら水を入れて冷たい水に浸かるようにしてください。
私は夏場は氷も入れたりします。
冷たい水で10分ほど冷やせば完成です!!
先日も作ったので写真を撮っておきました。

どうでしょう、この美しい仕上がり!!
ちなみに、殻つきのまま冷蔵庫に入れても、ちゃんと剥けやすいままです。
ただし、卵は茹でてしまうと消費期限がとたんに短くなるので、冷蔵保存での日持ちは3日までと決めています。
この時は、卵といつもの角煮にぶち込んでから煮込んだんです。
んもーーーーー!絶品でした!!
卵も角煮も最高においしくて、今後角煮を作る時は、ゆで卵絶対入れると心に誓いました。

コレはヘルシオで煮込む前の写真です。
完成時の写真は、間違って消してしまったのです。
とにかく、このやり方なら、必ずやツルっと剥けるノーストレスゆで卵ができるに違いありません!!
改めてポイントをまとめておきます。
1・お湯は沸騰させてから一度火を止める
2・卵は冷蔵庫から出したてで冷たいものを使う
3・卵ののおしりに穴をあけ、お湯に優しく入れる
4・茹で上がったら最低10分は冷水で冷やす
たまに、沸騰させたお湯に入れたら割れるなどと言って、この製法を無視した上に「剥けにくい」などとクレームしてくる人がいるのですが、この通りにお願いします。
穴をあけても、本当に白身が飛び出すこともありません。
