突然ですが、今年の冬は白菜が安いんです。
なので、ヘルシオに白菜を入れまくってるんですが、ヘルシオで蒸した白菜が感激のおいしさなんです。
どんな風においしいのか?
その辺も含めて、ここ数年大人気の豚バラと白菜のミルフィーユ鍋をヘルシオでやったら、最高に素晴らしい出来だったので、併せて研究成果の報告をいたします。
寒い日にぴったりの、とってもおすすめのレシピです!
豚バラ白菜のミルフィーユ鍋の材料
白菜はできるだけ丸物か1/2カットで調達したほうが使い勝手が良いです。
今回使った器は、取っ手のとれる26センチのフライパンですので、それに合わせた材料の量ともいえます。
取っ手のとれるフライパンが無くても、ヘルシオ庫内で問題ない高さの深めの耐熱の器があればそれを使う事もできます。
お手持ちの器の大きさに合わせて適切な量の具材でチャレンジしてください。
豚バラスライス…400g
白菜…6~7枚ほど
中華顆粒だし(和風だしでもOK)…大さじ2
長ネギ…薬味としてお好きなだけ
ポン酢…お好みの量で
我が家で使用している取っ手のとれるフライパンは、アイリスオーヤマの26センチです。
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意外と簡単!!ミルフィーユ鍋の作り方
早速作ります。
これは、ぱっと見すごくめんどうな工程が必要な感じに見えますが、意外と簡単にできますので、まずは一度やってみる事をおすすめします!
まずは、白菜の葉を丁寧に外してきれいに洗います。
今回使った量はコレくらいです。

洗った白菜を縦に2等分して豚バラスライスを乗せます。

白菜が大きい場合は3等分するなどして調整します。

豚バラと白菜がミルフィーユ状になるように重ねて、4段ぐらいの高さになったら、5等分くらいにカットして鍋に並べます。

鍋に並べるときは、断面を見せるような感じで、外側から埋めていくと簡単です。
ポイントは外側から埋める事です。
適当にやってても、ある程度量が入ってくるとそれっぽくなりますので大丈夫!!
コレを繰り返せば、意外とあっという間にでき上ります。
でき上ったら、上から顆粒出汁を振りかけます。
※のちに、顆粒出汁なしで作ったところ、問題なかったのでナシでもOKですね。

あとは、ヘルシオに入れて蒸すだけです。
この状態で、ラップをして冷蔵庫に入れておき、食べる直前にヘルシオに入れることもできます。
手がすている時にここまで仕込んだら、食事の30分前くらいにヘルシオで調理開始という感じの運用ができるのですね。
ヘルシオでの蒸し調理とその味は!?
角皿に乗せてヘルシオに入れます。
蓋をする必要はないので、具材が上に飛び出ていても天井にくっつかなければいいでしょう。

タンクに水を入れたら【まかせて調理】の【蒸す】を選びスタートすれば後はヘルシオさんがやってくれます。
器が小さいなど、今回表記している食材の量と違っても、まかせて調理であれば仕上がりは同じようになりますのでご安心ください。
今回のヘルシオでの調理時間は約20分です。
蒸しあがりました!!
ただでさえ見栄えのするミルフィーユ鍋、過熱水蒸気調理の結果、白菜の色がとても鮮やかでさらに見栄えアップです。

土鍋を使ったりしてガス火で蒸しても、こんな色鮮やかにはなりませんよね?
このサイズのフライパンだと、中心の詰まり具合によって、中心が生煮えになりますので、ご注意ください。
生煮えの場合は下に書いてあるように、手動で蒸すを選び蒸しなおしてください。
実際に食べてみた感想
お好みですが、長ネギがお好きなら、たっぷりとネギをかけて、ポン酢でさっぱりいただくのが最高です!!
白菜のシャキシャキした食感が本当に素晴らしい。
ヘルシオで蒸した白菜は、いつでもシャキシャキでみずみずしくて感動します。
さらに!
今回は、豚バラから出たうま味成分が、白菜にしみておいしさ感動レベルが数段アップしています。
豚バラのほうも、過熱水蒸気調理の恩恵で、ぐっと甘みが引き出されています。
このふたつが重なり合っているのですから、これはもう単品で蒸した時に比べると、相乗効果がバリバリに発揮されて激的においしくなっています。
ジューシーな白菜を一口噛めば、ジュワッと豚バラ肉のうまみが飛び出す!!
素晴らしい仕上がりとなりました。
久々の大ヒットって感じですね。
家族の評判も良く、この冬は何度か食べたいというリクエストもいただきました。
何度も言いますが、ぜったい土鍋&ガス火よりおいしいです。
ちなみに、このフライパンいっぱいに作ると量が多いので食べきれず、翌日の昼にチンして食べたらそれでも抜群においしかったですね。
中心に火が通りにくい蒸し料理の難点
今回のように、まかせて調理で『蒸す』をやると、たまに中心が生煮えになります。
26センチのフライパンだと、ぎゅうぎゅうに詰めたら中心が生っぽいことがあります。
その場合、10分ほど手動で追加して蒸すとおおむね火が通りますので、蒸しあがりに確認してみて怪しい部分があれば追加してみてくださいね。
また、器をそもそも小ぶりの物に変更すればしっかり火が通ります。
私が研究した中で、まかせて調理で蒸して、火の通りが問題ない器がこちらです。
セラベイクのレクタングルロースターMサイズ。
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コレでしたら、重ね蒸しに関しては、まかせて調理の蒸すで生煮えを防ぐことができています。
記事も書いてありますので、ぜひご覧くださいね。

また、鶏肉を蒸すときは、注意が必要です。
鶏肉はぶ厚いので、まかせて調理の蒸すを選ぶとほぼ確実に中に火が通りません。
これは、まかせて調理の蒸すの設定ではなく、もう少し、時間をかけてソフト蒸しをする必要があるからです。
鶏肉を蒸すときは、ヘルシオのメニュー設定から選ぶほうが無難です。
鶏と野菜の蒸し物とか、そういうメニューがあるので、そっちを選びましょう。
ヘルシオの蒸し料理はお手入れがラク!
ヘルシオの蒸し料理はおいしいだけではありません。
ヘルシオのお手入れがラクなんです。
今回のような豚バラと白菜を蒸すだけなら焼き網の掃除もいらないし、庫内清掃も水滴の拭き上げと乾燥だけなんでサッサと終わります。
ビショビショの庫内を見た時、最初はどうしようかと思いましたが、今は使い勝手のいいアイテムを発見したので掃除も簡単です。
それが、LECの激落ちふきん。
値段も安くて繰り返し使えてコスパは最高。
吸水性が良いので、蒸し物はアツアツの庫内が少し冷えたらこちらのふきんを使って、ザーッと水分をつゆ受けに流しつつ、ちゃっちゃと拭き上げちゃいます。
少々水気が残っていても、ヘルシオの「庫内乾燥」を5分も動かせばカラカラピカピカです。
また、激落ちふきんは焼き物などで飛んだ油もけっこうさっぱり拭いてくれるので、ヘルシオユーザーなら使い方はいろいろありますよ。
冷蔵庫なんかを拭いても、洗剤なしでとてもきれいにしてくれます。