何度もおすすめしてきたヘルシオで作るから揚げ。

しかしそれは鶏もも肉によるものでした。
今回は鶏むね肉祭りということもあり、ためしにむね肉でから揚げをしてみました。
鶏むね肉でから揚げを作ろう!
今回から揚げにするのはコレ!

普通のスーパーでゲットした普通の鶏むね肉です。
これを、鶏もも肉と全く同じ製法でから揚げにしてみましょう。
1枚を8等分にしてビニール袋に入れます。

ここにから揚げ粉を規定量入れて、袋の口を手で絞ってフリフリ。
から揚げ粉はいつもの日清から揚げ粉です。

全体にから揚げ粉がまぶされますので、手早く網に乗せます。

実はこれ、鶏肉を買う時は皮が裏になっているのでわからなかったのですが、非常に皮の少ない鶏肉でした。
ヘルシオのから揚げは油を言っ一滴も使いませんが、鶏皮から出る油で揚げているようなものなので不安がよぎります。
やだ、こんなに皮が無くて大丈夫!?
でも、ここまでやったのでどうなろうと最後までやりましょう!

ヘルシオのボタンはから揚げを選ぶと下に(鶏もも肉)と書いてあるんでますます不安になります。

後はもう、ヘルシオさんにおまかせするのみ!!
祈るような気持ちです。
鶏むね肉のから揚げはこうなる
ボタンを押せば大体20分ほどでできます。
チーン。
出してみると

あちゃ、大部分の皮が無いところは粉っぽさが残ってますね。
わずかばかりの皮があるところは焦げ気味。
失敗!!ですかねー
でも食べてみないとわかりません。
実はヘルシオから揚げは見た目が少々粉っぽくても、なぜか口に入れると粉っぽさが感じられないんです。
食べてみたら、確かに粉っぽさはない。
でも、鶏もも肉でから揚げをした時のような
「揚げてないのにこんなにおいしいね!!」
という感じはないです。
あと、脂がほぼ無いからなのか、から揚げ粉のスパイスがやたらキツく感じるんです。
スパイスは脂との相性なんだなと初めて気づきました。
でも、さすがヘルシオさんと思うのが、鶏もも肉のパサつきが無いんです。
しかし、これはから揚げではないな!!
鶏もも肉のスパイス焼き?みたいな感じになってます。
でも鶏むね肉のパサつきが全然なくて、そこはしっとり仕上がってました。
さすがヘルシオさんです。
結論
結論は
鶏むね肉は蒸したほうが断然おいしい!!
蒸したレシピはどれも太鼓判!!なのですが、から揚げは次回は無いかな?って感じです。
おすすめできない感じ。
なので今後は鶏むね肉は蒸す方向で行きます。
やっぱり、鶏自体からしみる脂で揚げるわけですから、低脂質の鶏むね肉だとうまくできないですね。
皮がついているところは多少良かったんですが、それでも、鶏もも肉とは全然違いました。
から揚げにするなら鶏もも肉のほうが感動もありますし美味しいです。
【ヘルシオなしでも】パサつかない鶏もも肉の料理方法
鶏もも肉といえばパサつくから料理が難しいと思われがちですよね。
私も昔は、グラグラとお湯で湯がいて、何分茹でても火が通らないし、火が通ったころにはぱさぱさだし、使えない!!と思っていました。
でも、ヘルシオ導入前においしくいただく料理方法を教えてもらったので、それからはよく作っていました。
しっとり茹で鳥
たっぷりの沸騰したお湯に鶏むね肉をドボンと入れるんです。
そして火を消して、必ず蓋をして、1時間待つだけ。
すると中まで火が通っているのに、とてもしっとりできています。
粗熱を取ったらスライスしてください。
私は刻み葱、ごま油、しょうゆをブレンドしたソースをかるのがお気に入りです。
市販のドレッシングでもOK、好きな味にして食べてください。
冬場はお湯の温度が下がるのが早いので、キッチンが寒いところに独立している場合はちょっと注意が必要です。
鶏むね肉のピカタ
鶏むね肉の繊維を断つように、斜めに厚さ2センチほどのそぎ切りにしてください。
切ったむね肉をビニール袋にいれて、塩少々と小麦粉適量も入れてフリフリします。
ボウルに卵を溶いて、そこに先ほどの鶏むね肉をつけて油多めのフライパンで焼きます。
この時は弱火にしてください。
強火にすると外だけ焦げて中が生です。
弱火でじっくりと火を通したほうがパサつきが出ません。
あと、蓋をして蒸すと水が出るのでしないほうがいいです。
全体に火が通ったら出来上がり!
そぎ切り、卵のコーティング、弱火という条件がそろうと、かなりしっとりとできますよ。
我が家はケチャップをつけて食べてますが、卵の衣に塩をコショウを入れておけばそのままでも食べられます。
なんか書いてたら食べたくなってきました!!
今夜は久々に、ピカタを作ろうかな?と思います^^
