色々とそろえた調味料の数々、使わないうちに賞味期限が切れたり、ほとんど手つかずでずーっと冷蔵庫に入っていたりしませんか?
それを一掃すると、本当に心が解放されるはずです。
こんにちは!
私はズボラで面倒くさがりが高じて、ヘルシオのウォーターオーブンでほぼ毎日の夕食を作る研究をしている者です。
ヘルシオのお陰で、キッチンに立つ時間を激減させながらも、おいしいものを食べることができる毎日を送っています。
このブログでは、主にヘルシオのレシピなどを掲載しています。
今回の記事は、珍しくヘルシオとは関係ないのですが、調味料断捨離の効果効能についてをご報告いたします。
もくじ
調味料を一掃したきっかけ
まだ私が家庭を持つ前、一人暮らしをしていました。
仕事の帰りも遅く、毎日自炊するという事は無かったですし、作ったとしても一人なので作る量が少ないんですね。
ただ、料理はわりと好きだったので、週末は真面目に食べたいものを作っていました。
そのためか、調味料だけはアレコレ買い込んでいました。
さまざまな調味料を使わないと、ちゃんとした料理を作ることができないという思い込みがありました。
それと、調味料をたくさん持っているのが素敵な感じがしていました。
小瓶に入ったスパイスやハーブなどは、使わなくても大量に所有し、棚に並べては満足していたものです。
中華料理も好きだから、中華調味料も色々と冷蔵庫に入れてありました。
ところが、あまり使わないものですから、調味料の賞味期限は気づけば切れているという事がたびたび起こるんです。
すると、それを捨てて、でも気づけば新しい何かを買っていました。
そんなある日、私は非常に悲しく苦しく、いっそのこと死んでしまいたいと思うような出来事に見舞われます。
それは、もう、人生のどん底とも思えるような事件です。
どんな事件が起きたのかは、ご想像におまかせします。
(ヘルシオも調味料も関係なくてスミマセン)
そして、その時、もうすべてを捨てたいという気持ちが湧きあがり、所有している多くの物を捨てました。
その一環で、冷蔵庫の中身をほぼ空にしたわけですね。
もう、砂糖・塩・醤油以外、全部捨てたと記憶しています。
調味料以外も所有物の8割近くを捨て去った私は、非常にスッキリとしました。
辛く悲しく死にたいと思うほどだった心が一気に軽くなり、再起を果たしたのです。
そして、この、スッキリ感が癖になり、それ以降、極力少ない調味料でやっていこうという方針に転換したのです。
一人暮らしの時は、塩、砂糖、醤油、コショウ、みそ、和風顆粒だし、マヨネーズでやりくりするようになりました。
その後は家族ができ、子供が生まれ、調味料の種類は少し増えました。
それでも我が家はまだ少ないほうかな?と思っています。
実は、調味料を極力減らす生活は非常に快適なんです!
とてもおすすめですので、興味のある方はぜひ読んでくださいね。
現在使っている調味料
常温保存の液体系がこちら。

常温保存の物ですね。
オイル系はこめ油、オリーブオイル、ごま油。
どれも、小さめのボトルで買います。
オイルは劣化するので、大きいほうが割安ですが、新鮮なうちに使い切りたいし、保管スペースも小さく済むので小さいものにしています。
酢は、ミツカンのすし酢ですべてまかなってますが支障ありません。
マリネも、サラダドレッシングもこれでいいです。
バルサミコ酢とかワインビネガーはナシ。
みりんはちゃんとみりんを使っていますが、そろそろ無しでもいけるかな?と考え中。
はちみつと日本酒があればいいんじゃないか?と。
※追記
はちみつと日本酒で脱みりんに成功しました。
はちみつさえあれば、みりんは不要と思います。
酒は調理酒を買わず、普通の日本酒を買って普段飲んだりもしてます。
酒類はこれ一本で、白ワインと書いてあるのは日本酒で代用。
赤ワインで煮込みたいことが年に1回から2回ありますが、その時は赤ワイン買ってきて残りは飲みます。

しょうゆはキッコーマンの搾りたて生しょうゆ1本です。
回転を速くするために、調理用も食卓用も同じボトルにしています。

はちみつです。
料理にも使うし、トーストにつけたり、ヨーグルトに入れたり割と使うんですが、日持ちするという点からも手放していないです。
鶏むね肉をヘルシオ調理する場合、はちみつを使うとしっとりレベルとうま味レベルが段違いなので、ヘルシオ勢は必須アイテムですよ。

スプーンですくうタイプだとこぼれたりするのが億劫で、なかなか使わなくなっちゃうので、片手で出せるタイプをおすすめします。
最近、国産かつ手ごろでおいしいはちみつを発見しました。
はちみつ専門店、かの蜂さんの国産百花蜂蜜です。
容器も使いやすくて文句なし!
Amazonでも取り扱いがあって、500gが2300円ほどで手に入ります。
ネットで買えるという条件で探していたのですが、国産でこのお値段、本当にありがたいです。
大量に使うという方は、さらにお得な1キロ入りもありますよ。

砂糖と塩です。
砂糖はGI値が低いという事で、てんさい糖を使用しています。
はちみつを使う事が多いので、砂糖の出番は結構減りました。
でも、無くすのはちょっと抵抗ありますね。

こちらは冷蔵庫に入っているモノ。
ケチャップはカゴメ、マヨネーズはキューピーと決めています。
粉チーズは無い時は無いですが、使う予定があると買ってきて、さっさと使い切るようにしてます。
※追記
粉チーズは使わなくなりました。
その代わり、冷凍庫に常にピザチーズを常備しています。
冷凍していればカビも生えず、料理にもよく使うので比較的すぐ無くなります。もう粉チーズはナシでピザチーズのみで行きます。
ドレッシングは何かしら1本だけ置いておきます。
この黒酢たまねぎはお気に入りなので、大体これがあって、たまに別のを買ったらそれがなくなるまでは新しいのは出さない。
※追記
ヘルシオの温野菜で脱ドレッシングしました。
おいしい塩とオイル、酢などを組み合わせれば、手軽に手作りドレッシングができます。
ドレッシングの管理不要になり、脱ドレッシング生活は快適ですね。
ミル付き岩塩を導入して、それとごま油かオリーブオイルでもかけておけば大概は美味しく食べられますね。
ヘルシオの蒸し野菜なら、それだけで十分おいしいので、シンプルな味付けが最高です。
岩塩は、とってもおいしいヒマラヤピンク岩塩がおすすめです。
コレは詳しく記事を書きました。

焼き肉のたれは、やきまるを導入してから焼き肉をやる確率が高い&弁当のおかずで焼き肉を入れるという事で、常にあります。
これは正直無くしてしまいたい!!
代用しようにも、市販のたれが一番おいしいという事に落ち着いて買っちゃうんですが、回転をあげるためにフライパンで肉を焼くときはコレを使ってます。
長くても1か月以内に消費するようにしています。
ショウガはチューブで用意してあります。
豆腐にかけたり料理につかって1か月以内に終わるようにしています。
チューブだと、ニンニクチューブがよく使われていますが、うちは1か月以内に使い切れないので、使う時は生のニンニクを使います。
生にんにくは意外と長持ちしますし、一粒単位で使えるし、そっちのほうがおいしい!
わさびは、あんまり使わないので、すしや刺身をやる時に付いてくる小さい袋入りを使う。
ソースはブルドックの中農ソース1本です。
オタフクソースとか、とんかつソースとかウスターソースはナシ。
弁当に揚げ物が入ることが多いので2ヶ月くらいで1本消費します。
オレガノは肉料理に使って半年くらいで使い切り、乾燥パセリはいろどりに使って同じく半年くらいで使い切ります。
※追記※
瓶詰の乾燥ハーブ類は一掃しました。
無くても何とかなるということがわかりました。
それに、どうしても使いたいときは、フレッシュなハーブを購入し、ワンタイムで使います。
そのほうがおいしいし。
瓶の調味料は結構手を出したものがありますが、使い切れないので手放しました。
七味、一味、ナツメグ、ターメリック、ラー油、ガーリックパウダーなど、いろいろ持っていたけど、無くても問題なしでした。
あと、豆板醤・テンメンジャンもありません。

最後は、出汁・スープ系です。
麺つゆは創味なんですが、1か月くらいこれ使ってるけどいいのかな?
あと、写真に写ってないみそ。
味噌汁、コンソメスープ、中華スープをローテーションで毎日汁物がでますが、1回作ったら2日は同じのを飲んでます。
もちろん冷蔵庫保存です。
この前そういえば茶碗蒸しのために『白だし』を買ったんですが、使い慣れていないのでほとんど使っていません。
卵焼きに使ったりしてますが、リピートはしないかな?
※追記※
やはり、白だしは復活することはありませんでしたね。
大体こんなもんです。
調味料を持ちすぎないメリット
冷蔵庫がスッキリする
ほとんどの調味料は冷蔵保存ですが、冷蔵庫のスペースが空いて、調味料でごちゃごちゃしません。
本当にスッキリとしますよ。
調味料だけでも結構なスペースとってるんだなって思いました。
特に小瓶はごちゃごちゃしますよね。
あれが無いとスッキリ感がすごいです。
冷蔵庫というのはスッキリしていたほうが見た目も衛生面も良いと思いますね。
調味料の管理がだんぜんラク
いつ開栓したのか?いつぐらいまでに使い切らなきゃいけないのか?
そういう事を考える必要が減らした調味料の分だけ減ります。
無くなりそうだから買い足すという事もないし、ストックがあるのに買ってきた!という事も起こりにくい。
いっぱい持っている時は管理しきれていませんでした。
しょっちゅう賞味期限切れになってたし、いつ買ったのかもわからない調味料が常に冷蔵庫に放置されていました。
調味料の点数を減らせば、本当にヘビーに使う調味料だけが残るので、何も考えなくてもローテーションが早いです。
ちゃんとなくなるので無駄が無い
それなりの期間で使い切れるように配慮していますし、怪しくなってきたらたくさん使ったりして使い切れるようにしています。
せっかく買ったのに捨てたらもったいない!!
調味料の点数が多いとこのような管理も大変です。
お金も場所も時間も節約になる
そもそも、買わない調味料があるわけですから、お財布的な節約になります。
冷蔵庫の中を探す時間も短くて済むから、扉を開けている時間が短くなって電気代も節約できます。
ストックも含めて考えたら、かなり置き場の省スペースになっています。
冷蔵庫の中は特に、狭い場所ですからごちゃごちゃ調味料があった時よりスッキリしています。
パッと見て分からないと探す時間がとられますが、探す必要が無いので調理時間も節約できます。
調味料を減らしたら今までの料理ができなくなるのか??
調味料を減らすメリットは沢山あっても、今までの料理ができなくならないか?と言われたら、そんなこともありません。
色々代用できるものもあるし!
我が家は特に、辛い物系はごっそり無くしてますが、何とかなっています。
スパイスハーブ系は無くても全然問題なし!!!ですね。
ただ、ご家庭によっては、中華をよく作るということで、豆板醤やテンメンジャンを常備していたりするでしょう。
辛い物が好きなファミリーであれば、一味や七味やハバネロソースが無ければ物足りないでしょう。
それはそれで、問題ないんですよ。
よく使うモノだけ残し、たまにしか使わないなら買わない。
それだけの事です。
我が家はたまたま辛い物を好まない家族がいるため、辛い物を置かなくなりました。
中には、マヨネーズが嫌いで置かないという人もいるでしょうし、私は以前はあまり使わないのでケチャップを置いていない時がありました。
各御家庭の好みによって、残す調味料や捨てる調味料は違うと思います。
我が家の調味料はただの一例としてお考え下さい。
ただ、普段ほとんど使わないのに、小瓶をごちゃごちゃさせて、それが無いと料理が作れない?というのは幻想だと一度知ってほしいですね。
意外と、シンプルな味付けも美味しいものなんですよ。
特に、ヘルシオを使っているなら、素材の味がぐぐぐっとおいしく引き出されますから、あれこれ入れなくても大丈夫!!
蒸したキャベツなんかには、塩とオイルだけかけて食べてみてください。
ハンバーグも、一度ナツメグ抜きで作ってみてください。
いろどりに添えた緑のパセリなど、無くてもミニトマトでも切って乗せれば十分ですよ。
スパイスやハーブが無くても、物足りなくなんてなりません。
飽きが来ることもありません。
それよりも、私にとっては調味料から解放された生活がとても快適です。