先に言っておきましょう。
とてもおいしいサツマイモを蒸かしたのに、スイートポテトになる段階で失敗したという事。

こちらは1本50円でゲットした紅あずま。
小ぶりながらおいしいです。焼き芋で焼いたアレです。

そして、これを焼き芋じゃなく、ふかし芋にして食べてみようと思いクックブックを見ましたら…
レシピの中にスイートポテトを発見。
好きなんですよ、秋の味覚、スイートポテト。
作るっきゃない!!
ってことで、生クリームをわざわざ買いに行ってきました。
早速、クックブックを見ながら作ってみます!
さつまいもは「蒸し芋」ボタンでふかす

さつまいもは、1本丸ごと過熱する「ふかしいも」というメニューがあります。

でも切って過熱する時は「蒸し芋・かぼちゃ」というメニューがあるので今回はそちらでいってみました。

丸ごとと、カットした場合で過熱具合を変えているんでしょうか?
ちょっと詳しいことはわからないけれど、ボタン変えるだけなのでその通りにします。
20分くらいでできました。切ってない1本丸ごとだと30分くらいかかるみたいです。

ああ、おいしそうですね。
食いしん坊な私、アツアツのふかしいもを一口食べました。
んー、ねっとりとしていて、あまくって、当然のようにおいしいです。
レンチンするより絶対おいしい!!焼き芋もいいけど、ふかし芋もいいですねぇ。
このまま全部食べてしまいたい衝動にかられましたが、そこは我慢。
私はこのままおやつとして出していればよかったなと後に後悔します。
スイートポテトづくりへ
さあ、ここからがスイートポテトづくりの始まりです。
皮は包丁でむきました。手でむくより早いんで、一瞬手でむいたけど結局は包丁に落ち着きました。

むいたサツマイモをつぶします。つぶした後は裏漉しですか?
でも、子供がいつ泣いて起きるかもわからない状態なので、裏漉しは致しませんでした。
ポテトマッシャーでがんがんつぶすという方法をとることにしました。
がんがんつぶしたら、クックブックのレシピは無視して、生クリームとバターとバニラエッセンスを適当に入れて、さらに混ぜ混ぜ。


こんなもんですか?このポテトマッシャーは混ぜたり盛ったりすることもできて便利です。
あとはアルミカップに入れて卵黄をぬって並べます。

「焼き」は当然ヘルシオにやってもらおうかなー?ってことで、クックブックを見たら、なんと初めて使う機能の登場でした。
手動でグリルを選び、予熱無しの16~18分。
なるほど、オートな調理じゃないんだな。でも書いてある通りでいいかな?
取扱説明書によると…
グリルは過熱水蒸気を使わず熱風で焦げ目をつける
脱脂や減塩よりも香ばしさや焼き色重視の時に使います
今思えば、とんかつもグリルだったけれど、メニュー番号があったので、手動でグリルやるのは初めてなのです。
というわけで時間は間を取って17分でセットしてスタート!
さて、できました!!
・・・
・・
・

ハイ真っ黒こげ!!
ちょっとパニックでした。
あんなに頑張って芋をつぶしたのに、あのおいしいふかし芋がこんなことに。
すぐに食べるつもりでいた私は、ボー然と立ち尽くしました。
スイートポテト失敗の原因
そして原因を考えました。
私はクックブックに掲載されている芋よりずいぶん小さいサツマイモを使ったのだから、当然焼き時間は表記されているより短くても良かったのでしょう。
でも、クックブックに書いてある通りの時間にした。
そして、ヘルシオのまかせて調理に慣れ切った私は、焼き加減を見ることをせず、ヘルシオを放置していました。
これがオーブントースターなら、こんがり具合はどんなもんかとこまめに見ていただろうに。
やってしまったーーー!!!
頭が真っ黒こげですが、そこをこそげて食べてみました。
中は見た感じ無事です。
だがしかし、熱風に長い時間あててしまったせいでしょう、パサパサボソボソです。
あの、ふかしたての時とはかけ離れた状態になってしまった。
結構ショックでした。
グリルで手動セットしたときは、放置厳禁!!
ちゃんと見てないといけないですね。
失敗は成功の神とも言いますし、がっちり裏漉しなんかしてなかったからまだあきらめがつきますけど、やっぱりショック~~~!!
ちょっとヘルシオに頼り切ってた自分を反省しました。
まかせて調理を選んだときは、完全に放置していてもベストに焼きあがっているのが常ですから、それが当たり前のようになっていたのです。
そして、こちらの失敗したスイートポテト、贖罪のためにコゲを取って夫と二人で全部食べました。
まずくはないけど、うまくもない、そんなスイートポテトです。
蒸かしてすぐのサツマイモ、一口食べたあれがおいしすぎたんで、本当にもったいないことをしました。
