ヘルシオの購入検討中だったり、ヘルシオでレンジ機能しか使っていない人にとっては【ウォーターオーブンとして使ったヘルシオの掃除はどんなものなのか?】というのは気になるところだろうと思って、以前に「ヘルシオの掃除は大変!?」という記事を書きました。
その続きです。
私はヘルシオのウォーターオーブンをほぼ毎日のように使って夕食を作っています。
その中で、効率の良いい掃除方法など見つかれば、記事を更新しておりますので、以前と書いてあることが違う!!という事もあるかと思いますが、ご了承ください。
すでに、ヘルシオの庫内、つゆ受け、水タンクは意外とささっとできるという、庫内清掃の別の記事に詳しく書いてあります。

今回は、使ったり使わなかったりする角皿と焼き網のお掃除についてです。

もくじ
角皿のお手入れ
公式推奨のお手入れ方法
ヘルシオの取扱説明書には角皿(ホーロー)は
・傷がつかないように柔らかいスポンジで洗いよく乾燥させる。
・汚れが取れにくい時はつけ置き後、メラミンスポンジでこする。
この2点です。
その下に※メラミンフォームスポンジが使えるのは角皿のみです。と書いてあるので、角皿以外のパーツは使わないほうがいいでしょう。
アルミホイル必須の角皿
基本的に、何かを焼いたりするときには、アルミホイルは絶対に敷いたほうがいいです。
掃除の手間が全然違います。
特に肉や魚を焼くときは、絶対に敷くことをおすすめします。
あと、私はこんな風に焼き網の足の部分がハマるくぼみのところもカバーできるように、景気よくアルミホイルを使っちゃってます。

このくぼみの部分に入り込んだ汚れが結構取れにくいんですよね。
このようにカーブしているので、スポンジでこすりにくいし、汚れが落ちたかわかりにくいので乾いたらちょっと汚れてたってこともしばしばです。

野菜を蒸すだけなら角皿には水分が溜まっているだけなので、アルミホイルが無くてもそんなに大変な事にはなりません。
私は野菜のみを蒸すときはアルミホイルを敷きません。
ちなみにヘルシオ導入してからは、それまであまり使うことが無かったアルミホイルの消費が半端ないんで、ちゃんとストックがあるように安い時に買い置きしています。
角皿は意外とサイズがでかい
我が家で導入している機種はヘルシオのAX-XW500です。
30ℓの大きさは調理するにはありがたいですが、大きな角皿はちょっと大変だなと思いながら洗っています。
先ほど手持ちのメジャーで計ったら、縦が30センチ横が41センチ。
それなりにシンクの大きさが無いと洗いにくいだろうなあと思います。
26ℓサイズのまかせて調理ができるタイプも同じサイズの角皿みたいです。
購入検討段階であれば、ご自宅のシンクでストレスなく洗えるかもチェックするといいと思います。
焼き網のお手入れ
公式推奨のお手入れ方法
焼き網はフッ素コーティング加工がされていて汚れが落ちやすいようになっています。
ヘルシオの取扱説明書には
・フッ素コーティングはご使用に伴い消耗します。傷がつかないように柔らかいスポンジで洗いよく乾燥させます。
とあります。
また、金属のかたいヘラ等で傷つけない、調理後は食品を乗せたままにせず速やかに洗うという注意書きもあります。
焼き網は傷つきやすいので注意(メラミンスポンジ厳禁)
焼き網は、角皿とは比べ物にならないほど繊細で傷つきやすいです!
ガサツな私にとって、もっとも手がかかるのが焼き網のお手入れなのです。
調理後の焼き網は、アルミホイルでカバーできないので汚れがたくさんついています。
でもフッ素コーティングのおかげで、ちゃんとつけ置けばそれほど手こずることはないはずなんです。
しかし、ガサツな私はこの前やってしまいました。

おわかりいただけますでしょうか?
中央の部分、完全にコーティングがはがれてます(´;ω;`)
これは、私が焦ってぴかっと輝くシートみたいなもので擦ったのが原因です。
シートの説明書きをサラッと読んで、いける?と思ったので少し擦ったんです。
そしたら一瞬にしてこのような状態になりました。
メラミンスポンジもコーティングが剥げますので使えません。
とにかく、やわらかいスポンジを徹底したほうがいいです。
我が家の焼き網は、1年使い倒したところ、先ほどの写真よりもあちこちコーティングが剥げています。
もはやあまり気にしなくなりましたが、最初に剥がれた時は相当ショックでした。
毎日ヘルシオを使う私が考えた最強のお手入れ方法
ほぼ毎日ヘルシオを使う私がおすすめする、角皿と焼き網の一番効率のいい掃除のやりかたはコレだ!!
まず、野菜を蒸す以外の時は、角皿のアルミホイルは敷いてください。
それも焼き網の足のが入るくぼみまで景気よく敷いてください。
そして、調理が終わったらなるべく早い段階で熱いお湯と食器洗い洗剤でつけ置きます。
食材を焼き網の上に乗せたままにしておかないようにしましょう。

焼き網は写真のように天地をひっくり返し、お湯につけ置けばしっかりふやけてきます。
私のように焦ってコーティングをはがすようなマネはしないでね。
そして、しばらくしたら、焼き網はスポンジのやわらかいほうで擦る!
角皿も全体の汚れはやわらかスポンジで擦り、くぼみの汚れが気になる時は小さく切ったメラミンスポンジで擦る!!
この作業で取れなかった汚れはないです。
あとは毎日やってれば作業にも結構慣れてきます。
ハッキリ言って、角皿と焼き網はフライパンを洗うより手間がかかるのは間違いないです。
しかし、ヘルシオ調理によって削減された手間と比較し、面倒くさがりの私でも納得できる範囲です。
また、ヘルシオ本体に『角皿・網クリーン』というメニューがあります。
ほんの一瞬、皿と網がピカピカになって出てくるドラえもん的な機能を想像しました。
もちろん、そんなことにはなりません。
実は使ったことが無いのですが、約10分かけて蒸気で蒸らして汚れを落としやすくするという機能らしいです。
私は調理が終わったらサッサと庫内を手入れしたいので、10分もかけて蒸らしている暇はない!!ということで使ってないですね。
もっぱら熱いお湯につけてます。
お手入れを簡単にしたければ角皿にはアルミホイルを必ず敷く
焼き網と角皿まとめて熱いお湯と洗剤で早めにつけ置き
焼き網はデリケートなので研磨しない(メラミンスポンジもダメ!)


角皿と焼き網の拭き上げから掃除にまで使えるコスパ最強の「ふきん」
洗った直後の焼き網と角皿なんですが、結構大きさがあります。
また、角皿は重さもあります。
なので、水切りカゴに入れたりするのがちょっと厳しいですよね。
我が家は食洗器導入以降、水切りカゴすら撤去してありますし…
そこで、洗い終わった角皿や焼き網は、すぐに拭き上げます。
それが一番楽でストレスが無いとわかりました。
その時、庫内清掃で推奨している激落ちふきんがめちゃくちゃ使えます。
水の吸収が抜群にいいので、拭きにくい形状の焼き網はもちろん、角皿の裏の丸まっている部分も瞬時に吸水してくれます。
洗い終わったら速攻で拭き上げて、そのまま収納するのが一番楽でした。
その辺に置いておくと、水が落ちてびしょびしょになりますよ。
掃除にも使えて拭き上げにも使えて、非常に有能な上に繰り返し使えて安い!こんな素晴らしい商品は今のところほかにありません。
とにかく、ヘルシオユーザーなら、一度買っておいて損はありませんので、たびたびご紹介しております。
ホームセンターでも見かけますが、私の生活圏に限っては実店舗よりAmazonのお徳用が最も安いと思います。
そもそもお徳用がその辺では売っていないんですよね。