こんにちは!
「おいしい楽しいヘルシオライフ」をご覧いただいてありがとうございます!
私は、2歳0歳の子供を育てながら、ヘルシオのウォーターオーブンを活用した夕食作りを研究している者です。
今日は、子供がいると難しい、揚げ物の「とんかつ」がヘルシオできるとわかりましたので、研究成果をご報告いたします。
もくじ
小さな子供がいると揚げ物のリスクが高い
そもそも子供が小さくって0歳と2歳とかだと、揚げ物のリスクが高すぎませんか?
ここ最近、2歳の娘は料理をしているとのぞきに来るので、本当に無理になってきました。
「ヘルシオって揚げないとんかつもできるんです」って知った事も、購入決断のポイントのひとつです。
オーブンで揚げ物ができるって、それが本当においしかったら素晴らしい事じゃないですか?
ところが初期のころに、クックブックでちらっと見たら『こんがりパン粉の作り方』みたいなことが書いてあったんで、戸惑いました。
「こんがりパン粉を作る」という、やったことのない作業に「何それ面倒くさそう!!」ってなってしまって、実態がわからずにただただ避けてきました。
そんな私が、どういうわけかヘルシオとんかつに挑戦することに!!
しかも超おすすめしたいメニューになりました。
揚げないとんかつの改良版も公開しています!!
揚げないとんかつの作り方を見たい方はこちら↓に飛んでください。


あれ?こんがりパン粉って意外と簡単??
昨日は豚肉が冷蔵庫にあって『かつ、ソテー用』ってやつだったので、その日はソテーにする予定だったんです!!
ヘルシオのポークソテーはおいしいですから。
でも、無性にとんかつが食べたい気分が盛り上がってきて、あらためてクックブックのとんかつのページを開きました…ちょっと見るだけねーみたいな感じで。
すると、
ん?こんがりパン粉は電子レンジでも作れます??
なるほどー、やってやれないことはないかな?と思ったところに朗報です。
こんがりパン粉までつけて下ごしらえしたとんかつは冷凍保存できて、冷凍のままヘルシオで調理できます。
だって!!
時間があるときに作って冷凍すれば、時間がない時でもサクっととんかつできるってのは相当ありがたい!!
せっかくヘルシオ買ったんだし、1回くらいから揚げ以外の揚げ物もやってみないとねってことで急遽とんかつに挑戦です。
電子レンジで「こんがりパン粉」作り
まずは、耐熱皿にパン粉とサラダ油を入れて混ぜ合わせる。

ちなみに我が家はこめ油を使っているのでこめ油でやりました。
混ぜ合わせたら電子レンジで1分チン。

どうでしょう、何も変わっていない!と思ったら、中心部分の下のほうが若干色づいていました。
この先は、全体を混ぜて30秒チン、全体を混ぜて30秒チンの繰り返しです。
徐々にきつね色に近づいていきます。
この時の色が、最終的なとんかつの焼き上がりの色になるらしいので、満足いくまでやらなければいけません。
クックブックには5~6回繰り返すって書いてあったけど、10回くらいやったような気がする。

ここまで色づきました。
もしかしたら、フライパンでやったほうが早かったりして…次回はフライパンでやってみます。
ちなみに、このこんがりパン粉だけを冷凍して、解凍せず使うこともできるらしいので、それも魅力的です。
※追記※
その後の調査結果「こんがりパン粉は、フライパンで作ったほうが簡単」と結論が出ています。
フライパンを使用した『こんがりパン粉』の改良版も公開しています!!

豚肉を下ごしらえして衣付け
脂肪と赤身の境に数か所切れ込みを入れるのは油で揚げるのと同様に行います。
そうしないと、筋が縮んで反り返りますと書いてありました。
あとは、肉をたたいて両面に塩コショウ。

次に薄力粉、溶き卵、こんがりパン粉の順でつける。
薄力粉は、私は日清のクッキングフラワーを押してます。

手を汚さず、上からさらさらっとかけるだけ。
基本的に我が家の小麦粉はこれ以外はストック無しです。
溶き卵とこんがりパン粉をつけて焼き網に乗せてみた!!

中の豚肉は生なのに、こんがりパン粉のおかげで焼きあがってるように見えますが、これから焼きます。
とんかつは、専用の料理メニューボタンがあるので『とんかつ』を選んでスタート。
今回は過熱水蒸気を使うスチームオーブンではなく、グリルみたいです。
15分ほどでできました!!

真ん中の端っこが少々焦げてるみたいですが、ちょっと菜箸でつついたらとれました。
3枚を切って皿に並べてみたのですが、どう見てもちゃんと油で揚げたとんかつにしか見えないです。おいしそうに見えます。

1切れだけ切り口が見えるように撮影したのですが、上のほうの衣がはげてるのがわかりますか。
ヘルシオとんかつのデメリットは、衣が非常にはがれやすいというところです。
包丁で切っててそれを感じましたが、箸で持つと部分的にはがれたりもしました。
実食。
一口食べてみると、衣はザックリ系ではなくサクサク系です。
当然脂っこくなくてあっさりしてますが、お肉の味がちゃんと感じられて、油で揚げてないとは思えないおいしさ。
なんだか不思議な食感、確かにとんかつです!
夫と二人でおいしいおいしいと言って、ほとんど平らげました(笑)
揚げてなくてヘルシーなので、2歳の娘にも安心して取り分けられます。
こんなに簡単にとんかつが自宅でできるなんて!!また作りたい!!
以前に半総菜製品のとんかつを油で揚げたら、衣がガリガリで固くて、お肉はスライスハムのようにペラペラで味もしなかった経験があるのですが、それとは比べ物にならない上出来!!
しかも冷凍しておいて凍ったままヘルシオにぶち込んでもいいってのが助かります。
実は、フライって工程が面倒だしキッチンが汚れるのが嫌で、結婚してから5回くらいしかやったことないので、レパートリーが増えたことを夫は歓迎しておりました。
次回ヘルシオとんかつを作るときは、衣のはがれやすさの改善をしてレポートしたいですね。
こめ油100%で揚げ物ができるという大きなメリット
我が家では炒め油にサラダ油とかキャノーラ油は使用せずにこめ油を使っています。
その理由は健康面でこめ油のほうが安全かな?と思っているためです。
しかし、こめ油ってちょっと値段が高いので、揚げ物をするときはさすがにサラダ油を使うようにしていました。
あと揚げ物を面倒くさがってスーパーや総菜屋さんから仕入れて来ることが多くて、その場合の揚げ油は当然選べませんし、どんな油が使われているのかもわかりません。
ところが、ヘルシオとんかつに使ったこめ油はわずか大さじ3だけ!
これをほかのフライにも応用すれば、我が家で揚げるフライやカツはこめ油100%を実現できるので超大きなメリットになります。
おいしくヘルシーなうえに、しかもごく少量の油でできるメリットも併せて、すっごくおすすめです!!
エビフライ、野菜のフライ、アジフライ…夢、広がってきました。

ヘルシオの掃除に使える激落ちふきん
今回のような過熱水蒸気を使わないヘルシオのグリルであればさほど掃除に手はかかりませんが、お肉を焼いた時や蒸し物をしたときの庫内清掃は手がかかるという方も多いようです。
私はいつも、ローストポークなどをして脂が飛んだ時、庫内クリーンをした後でLECの「激落ちふきん」で拭き上げています。
このふきんは値段的にはAmazonで買えば1枚約60円で、洗って繰り返し使えますし、汚れ落ち抜群なんです。
しかも、水分の吸収も抜群なので、蒸し物をした後の水滴がついた庫内もこれで拭いています。
さっと拭いて、あとは庫内乾燥モードで5分も乾燥させればピカピカ。
無精者の私でも、激落ちふきんのおかげでかなりきれいな庫内を維持しています。
しかも、ヘルシオの掃除以外にも使いどころがたくさんあって、冷蔵庫やIHクッキングヒーターもこれで拭くとピッカピカです。
ホームセンターでも同じものを見かけましたが、Amazonのほうが断然安かったです。