こんにちは!
私は、2歳0歳の子供を育てながら、ほぼ毎日の夕食作りにヘルシオを使っている、面倒くさがりな人間です。
ヘルシオのウォーターオーブンで、放置していてもできるレシピの研究をしております。
そんな我が家はみんなお肉が大好き!!
スーパーでブロック肉が安い時は、サクッと買います。
しかもヘルシオさんはブロック肉を焼くのが大得意なんです。
ヘルシオ導入前にも東芝の17リットルサイズのオーブンレンジを使っていて、ブロック肉が安い時にせっせと焼いていました。
(管理人が行きついた究極に簡単ウマい!ヘルシオローストポーク記事追加しました。)

オーブンレンジ使ってた時の作り方は…
肉をフォークでブスブスと刺す
ビニール袋に調味料(塩、胡椒、オリーブオイルなど)と肉を入れて、冷蔵庫で半日以上置く
焼く前にしばらく常温に放置
オーブンの加減は超適当で、大体いつも200度で40分くらい焼いたあと、アルミホイルに包んで冷ます
以上
これはこれでとても美味しくいただいてましたが、ヘルシオで調理するとどのように違うのでしょうか?
ヘルシオローストポークの作り方
ヘルシオ付属のレシピ本、クックブックに書いてある基本的な調理方法を見てみます。
まず、焼く前の常温放置は無し。
むしろいきなり冷蔵庫から出した肉を使えとレシピには書いてあります。
コレ、地味にありがたいんですよね。
さらにクックブックに書いてある調味料に驚愕します!
なんと、ローストポークの味付けは塩コショウのみ。
オリーブオイル、にんにく、しょうが、ローズマリー…など書いてない。
非常にシンプルですね。
冷蔵庫から出したての肉に塩コショウして10分放置してから焼くとなってます。
10分でいいの!?味がなじむのかい!?と思いますよね。
にわかには信じられない作り方がクックブックに書いてあるのです。
結局、今まで何度もヘルシオでローストポークを作ったけれど、習慣的なものもあって『冷蔵庫に半日放置し、味をなじませる』を必ずやっていました。
クックブックのレシピと同じ作り方で作ってみた
しかし、一度はクックブックによる基本のローストポークも作ってみたい!
という探求心はありました。
そこで、週末にゲットした激安ブロック肉で、試験的にヘルシオのレシピ本通りにローストポークを作りました。
まず肉をドーン!

グラム98円のモモブロック。(レシピ本では肩ロースとなってます)
オーブンで焼いていた時はモモ肉がうまく扱えず、けっこうパサつくので部位は肩ロースかバラが主でしたが、ヘルシオならばモモ肉も怖くないぞ!
それからタコ糸で縛るというのがよくわからない…レシピ本にはタコ糸で縛ると書いてありますが、いつも無視してました。
ヘルシオのレシピ本の塩加減の基本は、肉の重量の1パーセントです。
今回550グラムくらいなので5グラムほど。

ビニール袋に肉を入れて、スケールの上で塩をパラパラやります。このやり方はレシピ本には書いてないですが、調味料複数入れるときに簡単なのでおすすめです。
スケールで調味料の量を測ったり、小さじ大さじを駆使したこともありますが、これが一番楽で落ち着きました。
コショウはうちは苦手なのがいるので省きます。
そして、軽くモミモミし10分放置!
放置した肉を焼き網に置き、焼きの工程に入ります。

タコ糸が思うようにできなかったので、笑ってやってください…
というか、タコ糸さえしなければ、ビニール袋をうまく使うことでここまでの工程は手やまな板を汚さずに出来るんですよ!!
今後は今までのようにタコ糸はしないでやっていこうと思います。はい。
そして焼きますが、ローストポークは専用のメニューボタンがあります。

説明書きを見たら、表面をあぶり調理した後で、温度を下げて低温調理するということ。
出ました低温調理。
オーブンレンジ使用の時は、低温料理には一切触れずに来ました。
まず、低温でブロック肉を焼いてちゃんと仕上がるのか不安です。
また、表面をフライパンで焼いてから…というのは私からすると面倒なので却下。
温度を途中で変えるやり方も同じ理由で却下ですね。
が、ヘルシオさんはスゴイ!
繊細な低温調理も、最初に表面をあぶる工程も、センサーなどを駆使してきっちり勝手にやってくれます。
その間は放置でOKというありがたさ。
生焼けを恐れ、ソワソワする必要もございません。
ただ、ヘルシオ導入初期にローストポークを作った時はどうしてもソワソワしたものです。
なにしろスタートボタンを押してから、しばらくして庫内を見ると…
早い段階でいきなり焦げ目がつきます。
え、失敗??
まだここから1時間も焼くの??
この勢いで焼いたら炭化するんじゃない???
という感じで、気が気ではありません。
まあ、ブロック肉が高さ制限を超えなければ、大丈夫なんですけどね。
調理時間は1時間45分が目安。
子供の世話などしていたらあっという間に焼けました!


いいですねぇ。
常温でしばし放置してから切り分けます。
アルミホイルで包んで休ませるなどの工程は不要です!!
むき出しのまま、常温放置で冷ましてください。
ただし、焼き網の上で冷ますと、焼き網や角皿を洗うのが大変になるのです。
ローストポークはお皿に移し、焼き網、角皿、庫内の清掃はさっさとやってしまったほうがずっと簡単に終わります。
さて、冷めればスライスも簡単です。
こんなにたくさんできました!!
まずは、薄切りにしてみます。

そして、厚切りにもしてみます。

わかりにくいかもしれませんが、こちらは程よいピンク色しております!!
これにて完成ですね。
10分放置しただけの味はどうなの!?
基本のレシピで作ったローストポーク。
見た目は非常にイイです。
そしてやっぱり気になるのがお味ですね。
たった10分の放置で焼いたローストポークの塩加減…
なんと、大丈夫!!ちゃんと程よい塩味を感じます。
まあ、中までがっちりと味がついているわけではないので、醤油でも岩塩でも、お好きなソースを足してもいいと思います。
やっぱりある程度は寝かせたほうが、中まで味が入る感じはしますね。
ただ、時間がなければ10分でもできるんだという勉強になりました。
そしてヘルシオさんお得意の低温調理ということで、しっとりとジューシーに焼きあがりました。
ロース肉にありがちなパサつきが無いので驚きます。
脂身が少ないということで冷めても美味しくいただけますから、お弁当にも入れられます。
10分放置でこれだけのローストポークができれば上出来でしょう。
とくに、時間があまりないのであれば、半日も放置する必要ないですね。
せいぜい1時間とかでも怖くないんです。
お時間に余裕があれば、ほかの調味料入れたり、一晩冷蔵庫で味をなじませてお好みに仕上げてもいいですし、まだまだ研究の余地もありそうです。
今回の作り方は、基本のローストポークということで、試してみた価値はありました。
ニンニク入れて作ってもすごくおいしかったですので、そのうちご紹介します。
(こちらがニンニクを利用したレシピです。追加いたしました。)

そういえば、フォークぶすぶすもしてません。
この作業も忙しい時は省いても大丈夫ということがわかりました。不思議。。。
ヘルシオの掃除に使える激落ちふきん
今回のようなローストポークなどをやると、結構庫内が汚れませんか?
また、過熱水蒸気を使っている調理ですから、庫内にたくさんの水滴がつきます。
最初はこの処理をどうしようかと悩んで試行錯誤しました。
そんな中、コストも安く掃除が楽になるアイテムとして「落ちふきん」をおすすめしています!
私はいつも、ローストポークなどで庫内が汚れた場合、庫内クリーンをした後でLECの「激落ちふきん」で拭き上げています。
水気も脂汚れもこれだけで結構落ちます。
今回のように脂はねが気になる時は、そこにプラスして、レンジ庫内用の汚れを落とすお掃除シートなどを活用しています。
この「激落ちふきん」は値段的にはAmazonで買えば1枚約60円で、洗って繰り返し使えますし、汚れ落ち抜群なんです。
しかも、水分の吸収も抜群なので、蒸し物をした後の水滴がついた庫内もこれで拭いています。
さっと拭いて、あとは庫内乾燥モードで5分も乾燥させればピカピカ。
無精者の私でも、激落ちふきんのおかげでかなりきれいな庫内を維持しています。
しかも、ヘルシオの掃除以外にも使いどころがたくさんあって、冷蔵庫やIHクッキングヒーターもこれで拭くとピッカピカです。
ホームセンターでも同じものを見かけましたが、Amazonのほうが断然安かったです。
ちなみに、我が家の愛機と同機種がこちら。
AX-XW500のホワイトです。
クリックでAmazonのリンクに飛びます。

