こんにちは!
当サイトへお越しくださりありがとうございます。
私は管理人のみやおさらです。
我が家では2歳&0歳の子供を育てながら、ほぼ毎日の夕食作りにヘルシオのウォーターオーブンを活用しています。
過去には、様々な食材をヘルシオさんに調理してもらい、おいしい楽しいヘルシオライフをしているのですが、あえてヘルシオでの調理をおすすめしない食材もあります。
ヘルシオ調理をおすすめしない食材のひとつに「ゆで卵」があります。
今日は、ヘルシオのゆで卵をおすすめしない理由&失敗しないゆで卵の作り方をご紹介します。
ヘルシオゆで卵はおすすめしない理由
食材をお湯でゆでる代わりにヘルシオで蒸すと最高においしいです。
そして、栄養価も保存されるという事はこのブログで繰り返し書かれております。
しかし、あえてヘルシオで蒸さなくてもイイと感じている、ヘルシオがっかり食材がいくつかあるのです。
そのうえで、完全に鍋で茹でたほうがいいと結論付けた食材があります。
それが「ゆで卵」です。
私、ゆで卵大好きなんです!めんつゆで味付けして、味玉にしたりもします。
なので、しばしばゆで卵を作っているのです。
そして、ヘルシオではゆで卵も作れるという事がわかりました。
私の愛読書、ヘルシオ付属のクックブックです。

こちらに様々な調理法やレシピが掲載されていまして、ゆで卵の作り方が掲載されていました!

ゆで卵ラブな私ですから、早々にヘルシオで挑戦しました。
ヘルシオの角皿を用意し、その上に焼き網を乗せ、ゆで卵を並べるのです。
2~8個まで同時調理可能とのことです。

こうして、タンクに水を入れたら、ゆで卵のメニューを呼び出してスタートします。
加熱時間は10分強でした。
そして、実際に仕上がったゆで卵がこちらです。

ご覧のように、仕上がりは完璧なゆで卵。
なぜだか、黄身のかたよりもなくできます。
完璧な茹で卵ができましたが。
が、おすすめできない理由がふたつあります。
ヘルシオゆで卵は剥きにくい
ヘルシオで過熱したゆで卵はちょっと剥きにくいんです。
ヘルシオから出した直後の卵はあつあつです。
熱すぎるので、当然すぐに素手では剥けません。
ところが、そのまま常温で冷やすと非常に剥きにくい高難易度のゆで卵になってしまうのです。
そこで、剥きやすくするためにはすぐに水に漬ける必要がありますが、アツアツのゆで卵を水に漬けるのが意外と大変ですよ。
確かに、黄身のかたよりもなく、放置してても完璧なゆで卵ができますが、剥きにくいというのは致命的ではないでしょうか?
さらに、水に漬けるのもアツアツ卵との格闘で、意外と大変です。
庫内清掃の手間がかかる
ゆで卵を調理した後のヘルシオの庫内はスチームでびしょぬれですから、全体の拭き上げが必要です。
焼き網や角皿も拭き上げるんです。
そして、つゆ受けの水を捨てて、タンクの残り水を捨ててこちらも拭き上げる。
また、先ほど書いたように、水に漬けるためのボウルを使用すれば、それだって合わらなくてはいけない。
鍋ひとつで茹でてれば、鍋ひとつ洗うだけなのに、かなりの手間がかかるように感じます。
確かに、ゆで卵は100点だけど、ここまでの手間をかけるほど鍋で茹でるのが難しかったり面倒だったりするか?という事ですね。
絶対失敗せずツルっと剥けるゆで卵の作り方
私は、ゆで卵については、過去に相当数を鍋で茹でてきました。
結果、鍋で茹でたって、絶対失敗せずツルっと剥けるゆで卵が簡単にできるという自信があります!
というわけで、この私でさえ、ゆで卵は鍋で茹でる日々を送っています。
今日は、そのやり方もあわせてご紹介しましょう。
ゆで卵大好きな私の失敗しないゆで卵の作り方が以下の通りです。
鍋にお湯を沸騰させる
火を止めて、冷蔵庫から生卵を出す
生卵の尻にたこ焼きをクルッとさせるアレで小さな穴をあける
穴あの開いた生卵を鍋に入れて火をつける
再沸騰させたら中火で10分ほどぐつぐつと茹でる
10分後、鍋ごと水道水でしっかりと冷やす(時に氷など入れても良し)
すると殻がつるっとむけて快感!
沸騰に近い温度のお湯からゆでる事、冷蔵庫から出した直後の卵に穴をあけてゆでる事、冷水で冷やす事がポイントですかね
※ゆで時間は、再沸騰後に10分ゆでると上記の写真のヘルシオゆで卵の仕上がりとほぼ同等の加減になります。お好みで時間を調節してください。
沸騰した直後のお湯に、冷蔵庫から出したての生卵を入れるという事で、卵が割れてしまうのではないか?という不安をお持ちの方もいると思います。
でも、ちゃんと火を止めた後、そっとやさしく卵を入れれば割れることはありません。
沸騰しているところに卵を投げ入れると割れるかもしれません。
とにかく、火を止めてから冷蔵庫の卵を出すという一呼吸置くことと優しく投入することで、割れないようになりますので、勇気を出してやってみてください。
こちらの作り方は『殻のむきやすさ』をかなり重視して、穴あけの工程をやっておくんですが、気持ちよくツルっとむけます。
ツルツル剥けますから快感です。
さらに、この方法で茹でた場合、しっかり冷やした後に冷蔵庫などに保管しておいても殻の剥けやすさはほぼ維持でいます。
これも大きいですよね。
夫がお弁当か朝食に毎日ゆで卵を食べるので、3日分ほどまとめてゆでるんです。
そして、冷蔵庫にて保管しますが、3日目のゆで卵でもきっちり剥けます。
ちなみに、ヘルシオさんにおまかせしてた時は、クックブックに指示がないので穴はあけておりませんでした。
ヘルシオで穴あけ時間の短縮になれば嬉しい!と思いましたが、剥く手間がかかりすぎて比になりません。
白身が殻にひっついて、いつもの何倍も時間がかかりました。穴あけなどサクっと終わるんですけどね…
慣れればちょっとツンツンツンで終わりですよ。
ちょっとの手間ですが、卵の穴あけすれば本当に快適です。
ゆで卵の殻がスムーズに剥けると、それだけでかなりの時短でノーストレス。
ちなみに、穴をあけても、薄皮があるため白身が流れ出る事はありません。
ツンツンと浅めに小さく穴をあけるだけでしたら大丈夫。

ゆで卵のお殻むきで格闘してる時って、本当にイライラしますよね。
どうぞ、ゆで卵は茹でる前に穴をあけてくださいね。
私は穴あけはパール金属の「サヤ付きお料理用針」を使っています。
本体は食洗器対応で、キャップがついててとっても安全。
何年も使ってますが、錆ひとつなく安心して使っています。
専用のキッチンツールもあるみたいですが、私が使ったことないので何とも言えません。
そして茹で上がった卵を速やかに冷やす事も絶対に失敗しないために必須です。
ヘルシオの場合、庫内から出した直後のゆで卵を冷水に漬けようと手で触ると、アツアツなので火傷寸前です。
しかし、鍋で茹でたら鍋ごとシンクにドン!水道水をジャーですよ。
まったく別次元に手間が違います。
さらに鍋で茹でれば庫内の拭き上げも不要!
ゆで卵をゆでた鍋など洗うのはさして手間でもありませんし、おいしさにも大した違いはありませんでした。たぶん。(万一あったとして、私の味覚ではわからない程度とします)
数回はヘルシオで作ったゆで卵ですが、結局は鍋茹でに逆戻りしました。
なので、ヘルシオをお持ちの方もそうでない方も、ゆで卵を作るのでしたら、こちらの「失敗しないツルっと剥けるゆで卵の作り方」でやってみてくださいね!